｜ 最近のブライトリングは新作発表のペースが非常に早い ｜
「クロノマット」は陸海空と幅広いフィールドで使用される人気モデル
ここ数年で急激にイメージが変わり、急激にそのラインアップを拡大してきた腕時計メーカー「ブライトリング」。
アンバサダーを一新して映画にも積極的に協力し、過去のヘリテージを重視しつつもニューモデルをリリースしていますが、一番変わったのは「二次流通価格」で、並行輸入をシャットアウトしたことで新品価格が安定し、それに連動する形で中古相場も高値をキープするようになっていて、従来の「新品でも値崩れ」「売るときに安すぎて売れない」といった状況がずいぶん改善されています。
今回は「クロノマット シックス・ネーションズ」が発表される
そこで今回紹介するのが新製品「クロノマット シックス・ネーションズ」。
これは”シックス・ネーションズ・ラグビー”参加国をモチーフとした6本にて構成されるシリーズで、イングランド、アイルランド、ウェールズ、スコットランド、フランス、イタリアをフィーチャーしたことが特徴となっています。
それぞれが各ナショナルチームのカラーや紋章に対応したデザインを持ち、限定本数はわずか（各）150本に絞られることに。
ベースとなる「クロノマット」はもともとイタリアのアクロバット飛行チーム「フレッチェ・トリコロール」のために作られたものですが、後にモータースポーツ、そして（ライダータブの入れ替えによってカウントアップとカウントダウンに使用できるので）ダイビングやヨットなどのマリンスポーツにも使用されることが多く、つまり「陸海空」すべてにおいて幅広く愛用されているスポーツウォッチです。
ここまで広域に渡るフィールドで活躍する腕時計ブランドも珍しく、「もっともよく知られた腕時計ブランド」という統計結果が出ていることにもうなずけますが、ぼくの目から見て「他人が腕にはめていて、”おっ”と思う腕時計ブランド」ナンバーワンもやはりブライトリング（世間の評判に惑わされず、自分の価値観でモノを選んでいる人という印象があるから）。
クロノマット B01 42 シックス・ネーションズはこういったラインアップで構成される
そこで今回発表された「クロノマット B01 42 シックス・ネーションズ」各モデルを順に紹介してゆくと、こちらは「イングランド（AB0134A71A1A1）」。
ケースバックはもちろんイングランド仕様です。
クロノマット B01 42 シックス・ネーションズ アイルランド（AB0134A91L1A1）。
いずれのモデルもケースバックはスケルトンです。
クロノマット B01 42 シックス・ネーションズ ウェールズ（AB0134A61K1A1）。
ケースサイズはすべて42ミリ、ムーブメントはすべてブライトリング01（マニファクチュール）。
クロノマット B01 42 シックス・ネーションズ スコットランド（AB0134A51C1A1）。
文字盤がサンレイ仕上げのように見える、渋い一本です。
クロノマット B01 42 シックス・ネーションズ フランス（AB0134A81C1A1）。
他モデルにはない「動物シンボル」が特徴的。
クロノマット B01 42 シックス・ネーションズ イタリア（AB0134A41C1A1）。
おそらくは一番人気となりそうで、唯一国旗が反映されているデザインを持っています。
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参照：BREITRING