リーボック「インスタ ポンプフューリー」は今年で30周年。記念モデル「 INSTAPUMP FURY 94 ゴールドメタリック」がゴージャスな仕様にて登場

｜　ソールが真っ白ということで実際に履くことは難しく、「コレクションアイテム」だと捉えたほうがよさそうだ　｜

数量は明かされていないが「限定販売」扱いとなり、早めの購入がオススメ

さて、ぼくが愛するリーボック「インスタ ポンプフューリー」がなんと今年で30周年。

今回それを記念して「インスタポンプ フューリー 94 / INSTAPUMP FURY 94 ゴールドメタリック（25,300円）」が発売されていますが、これは2016年に発売された「IPF 94 BRASS」の復刻という意味合いがある、ともアナウンスされています。

インスタポンプ フューリー ゴールドメタリックはこんなスニーカー

そこでこのインスタポンプ フューリー ゴールドメタリックを見てみると、ホワイトにゴールドというなんともエレガントな組み合わせ。

ゴールド部分はいわゆる「シャンパンゴールド」風の上品な色味を持っています。

ちなみにヒール部分はギラギラとした「グリッター仕上げ」。

シュータンやポンプもホワイトとゴールド。

ソールにはほかモデル同様にカーボンファイバー（唯一ブラックが用いられているが、ここにもゴールドの糸を織り込んで欲しかった）。

リーボック「インスタ ポンプフューリー」は画期的なスニーカーだった

なお、「インスタ ポンプフューリー」というと初代の「シトロン」を思い浮かべますが、このカラーはインスタ ポンプフューリーのデザインチームが作りたかったカラーそのものだといい、しかし実際にプロトタイプを製作してマーケティングチームに見せたところ「派手過ぎて売れない。もっと地味にできないか」と言われたのだそう。

デザインチームからすると、この画期的な構造と仕組みを持つインスタ ポンプフューリーは「それをアピールするためにこの色でなくてはならない」と主張したものの、マーケティングチームはどうしても「地味にして欲しい」という主張を譲らず、よってデザインチームは半分やけっぱちでこの「シトロン」カラーを持つインスタ ポンプフューリーを全部グレーにペイントして再提出したところ「これでいいんだよ。このほうが売れるに決まってる」という返答が返ってきたという話も。

しかし30年経った今（あるいはそれまでの過程においても）、市場の評価を見るに「当時のデザインチームが正しかった」ということがわかりますね。

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参照：Reebok