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420馬力と言われるアウディ「RS Q4」プロトタイプがはじめて目撃。すでに高い完成度を持ち、間もなく発表か?

前後フェンダーはけっこうマッスル アウディは新型SUV「Q4」を発売する意向ですが、今回そのハイパフォーマンスモデル「RS Q4」のプロトタイプが目撃に。今回のスパイフォトを見ると、ヘッドライトやカモフラージュの下のボディカラー、ホイール等の完成度が「市販モデル」同等のレベルを持っているように感じられ、つまりは「いつでも発表できる状態」なのかもしれません。アウディRS Q4のプロトタイプが捕捉されたのは今回が「はじめて」ですが、間もなく発表されるということにもなりそうですね。

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その価格2.7億円なるもすでに完売済み、ランボルギーニの新型ハイパーカー「LB48H」は9月に公開?

その衝撃的な姿はフランクフルト・モーターショーでお披露目される? ランボルギーニはその価格約2億7000万円のハイパーカー「LB48H」をすでに有力顧客に対しプレゼンテーションを行い、限定台数の63台を売り切ったと報じられますが(”63”はランボルギーニの創業年、1963年に因んでいる)、そのLB48Hがフランクフルト・モーターショーにて公開される、というウワサ。このLB48Hは「ハイブリッド」を採用すると言われ、そのスタイリングはランボルギーニの新時代を示すコンセプトカー「テルツォ・ミッレニオ」風になる ...

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日本発、「アーティシャンスピリッツ」によるレクサスLC500ワイドボディ!レクサス北米も公式に採用したエアロパーツを見てみよう

フロント、サイド、リアアンダーに加えオーバーフェンダー、ウイングも トヨタ/レクサス系のカスタムで知られる埼玉拠点の「アーティシャンスピリッツ(ARTISANSPIRITS)」がそのレクサスLCのカスタム”ブラックレーベルGT”の最新画像を公開。※レクサスLC500”ブラックレーベル”の紹介はこちら(アーティシャンスピリッツのページ)エアロパーツ自体はすでに発売済みのものですが、ブラックのレクサスLC500に装着された画像は「初」となります。 こちらもオススメ、関連投稿この内容でカスタム費用「680万円」 ...

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生産わずか10台、日本市場限定のフェラーリ「J50」の売り物(走行0キロ)が登場。価格や車輌情報は「身元が明らかな」顧客だけに公開

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■新型車情報/スパイフォト/噂など >プジョー(PEUGEOT)

新型プジョー「208」公式画像がリーク。508よろしく「牙」的フロントマスクを持つ男っぽいデザインに変身

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>フェラーリ(Ferrari) ■新型車情報/スパイフォト/噂など

【動画】フェラーリがジュネーブ・モーターショーにて、488GTB上位となる新型ハイブリッドスポーツカーを発表?

以前からフェラーリは488の「上」にみならず「下」にもスポーツカーを投入すると言われてきたが フェラーリがジュネーブ・モーターショーにおいて新型スーパースポーツを公開するのでは、というウワサ。これはカーメディアAutoNewsが報じたもので、488GTBの上位に位置し、ハイブリッドパワートレーンを持つ、と言われます。なお、ほかメディアの報道だとこれはフェラーリ488GTBの「別モデル」ではなく488GTBの後継だという説、そしてV6+ハイブリッドパワートレーンを搭載した「ディーノ」だとする説も。

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プジョーがイケてる5ドアセダン「508スポーツエンジニアード・コンセプト」発表。ワイドボディに過激エアロ装備、市販化も検討中

プジョーが新型コンセプトカー、508スポーツ・エンジニアード・コンセプト(508 Sport Engineered Concept)を公開。実車はジュネーブ・モーターショーにてお披露目されるとのことですが、まずは大量の公式画像をリリースしています。この508スポーツ・エンジニアード・コンセプトは「508ハイブリッド」をベースにしたもので、より「エレクトリック」「パフォーマンス」にフォーカスしていることが特徴。

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>BMW(ビー・エム・ダブリュー) ■ニュース

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やはり新型3シリーズのカスタム一番乗りは「BMWアブダビ」だった BMWアブダビが発表されたばかりの3リーズ(G20)、330iを早速カスタムして展示。BMWアブダビは、BMWはもちろんのことロールスロイス、ミニというBMWグループのブランドすべてを扱う正規ディーラーで、ロールスロイスに関しては「世界で最も台数を売る」と言われています(BMWブランド単体だと、アメリカのロングビーチにある正規ディーラーが最大という話)。 まだまだ新型3シリーズについてはディーラーへの配備はもちろん、メディアへの試乗車手配も ...

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>ポルシェ911関連 >ポルシェ・ケイマン関連 ●ポルシェ718ケイマン(982) >ポルシェ・ボクスター関連 >その他ポルシェ関連/ニュース

718ケイマンとはどんなクルマ?初代から現行まで、そしてポルシェ内のポジションも見てみよう

投稿日:2018/08/08 更新日:

| ポルシェ「ケイマン」とはどういったクルマ? |

さて、予定外にて購入することとなったポルシェ718ケイマン。
つまりケイマンは長期的なぼくの「クルマ購入計画」に入っていなかったものの、試乗をきっかけに「計画を修正してまで」購入することになったということになり、つまりはそれだけ「魅力のある」クルマです。
ぼくはボクスターを二台、911を一台乗り継いでいますが、これまでケイマンの購入経験はなく、むしろ敬遠していた部分も(借りもののケイマンでスピンしたことがあるから)。

よってぼくはケイマン事情にはさほど明るくはなく、ここで自身の情報整理がてら、「ケイマンというクルマ」について再考してみたいと思います。








「ケイマン」は「ワニ」を表している

まず、「ケイマン(Cayman)」という名称について触れておくと、これはワニの一種「Caiman」に由来する、とポルシェより発表されています。
日本だと、このワニは「カイマン」と発音されることが多く、しかしポルシェではスペルを「Cayman」に変更して「ケイマン」と表記。

ケイマンデビュー当時、まずは車体が発表される前にこのネーミングだけが発表され、そしてこのスペルがタックスヘイブンで知られる「ケイマン(Cayman)諸島」と同じだったためにワニ(Caiman)よりもケイマン諸島との関連性を噂されることが多く、さらにゲイの男「Gay Man」に発音が似ている、と言われたことも。

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なぜポルシェがワニをイメージしながらも本来のスペルである「Caiman」を「Cayman」としたのかは不明ですが、ぼくはこれについて、「カイエン(Cayenne)」との関連性を持たせたのでは、と推測。

ポルシェはケイマンのシリーズ名を「718」へと変更したことでもわかるとおり「関連性」を重視する企業で、「カイエン」も当初は「ボクスター(Boxster)」と関連性を持たせた「ロックスター(Rockster)」という名称が与えられるという計画があった、とも。

しかしながらカイエンについて、実際は欧州の人々にとって「アドベンチャー(冒険に対する憧れ)」を意識しやすいアフリカをイメージし、そこでアフリカ原産の「カイエンペッパー」由来の「カイエン」が正式名称となったわけですが(共同開発されたフォルクスワーゲン”トゥアレグ”も、アフリカの民族名から)、その「カイエン(Cayenne)」との関連性を「ケイマン(Cayman)」にも求めたのでは、と考えています。

なお、ポルシェ初の量産エレクトリックモデルである「タイカン(Taycan)」もスペルにすると「ケイマン(Cayman)」との共通性があるようにも思われますね。

そういった背景もあるネーミング「ケイマン」ですが、これはその「俊敏性、パワフルさ」を表したものだと言われ、マカン(Macan=虎)と同じ動物系ネーミング。
ボクスターの気軽さとは対象に、スパルタンなイメージを持たせて「ケイマンは、単なるボクスターの屋根付きではない=ボクスターとは性格が異なる」ということを強調したかったのかもしれません。

初代(987C)はボクスターの上位モデルとして登場

ケイマンの発表は2005年9月のフランクフルト・モーターショーにて、まずは「ケイマンS」を発表。
2004年9月のパリ・モーターショーで発表された第二世代ボクスター(987)の1年遅れですが、基本的な骨格や構造はボクスターとほぼ同じ。
ただしパフォーマンスにはボクスターと差別化が図られており、「ベースモデルのケイマン(604万円)※2006年に追加」は2.7リッター245馬力で、それに対する「ベースモデルのボクスター(568万円)」は同じ2.7リッターで240馬力。
同じように「ケイマンS(754万円)」は3.4リッター295馬力、「ボクスターS(700万円)」は3.2リッター280馬力。

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つまりケイマンのほうがボクスターに比較して「ちょっとだけパワフルで」「ちょっとだけ高い」ということですが、ボクスターに採用されるエンジンとの違いは「カムシャフト(911と同じものを使用)」「バリオカムプラス(可変バルタイ機構)」「高回転化(レッドゾーンが100RPM高い)」とされていますね。

外観においてもケイマンはボクスターとの差異が強調されており、ポルシェとしてはこれを「ボクスターとは異なるラインアップ」として成長させる以降であったこともわかります。

なお、ボディが「クローズ」となることで曲げ剛性はボクスターの二倍に達するとされているものの、「数値」にすると同世代の911(997)を意図的に超えないように設定している、とも。
これはエンジン出力についても同様だとされていて、ポルシェの「コアバリュー」はやはり911で、それを超えることは(限定モデルを除くと)いかなるモデルでも許されない、ということなのかもしれませんね(ただ、これについて公式にポルシェが言及したわけではないと記憶している)。

ちなみにポルシェは階級社会をベースとする欧州の自動車メーカーらしく、プロモーションビデオでも「下位モデルが上位モデルの前を走ることはない」ようで、たとえば「911カレラ」は必ず「911カレラS」の後ろを走っている」という具合。

それでもケイマンはボクスターとは異なり「スポーツ志向」のモデルであることには変わりがなく、2008年には911GT3っぽいルックスの「ケイマンSスポーツ(出力が303馬力に)/994万円」も発売され、しかしボクスターにはこれに該当するモデルがないことでも、その「立ち位置の違い」がわかりますね。

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ほかに追加されたモデルとしては「ケイマンS ポルシェデザイン・エディション1(アディダスっぽいストライプの入った例のシリーズ)」。
これのボクスター版としては「ボクスターS ポルシェデザイン・エディション2」が発売されています。

2008年にケイマンシリーズははフェイスリフトを受けて排気量が(ベースモデルでは)2.7リッター/265馬力から2.9リッター/320馬力となるものの、やはりボクスターのほうが出力が低く(ベースモデル:255馬力/ボクスターS:310馬力)、依然としてその(ボクスターとの)ポジションは「上下関係」が設けられたもの。

さらにその後の2010年には「ケイマンR(330馬力)」が発売されていますが、アルミ製ドアや軽量シート、エアコンの「レス」化などによって軽量化に注力、さらにはLSD装備も装備されるスパルタンモデル(ケイマンS比で-55kg)。
外観上の識別点としてはボディカラーが専用色となるメタリックグリーンの「ペリドットメタリック」であること。

同時期にボクスターには「ボクスター・スパイダー」が追加されていますが、これは「ケイマンS」と同じ320馬力、しかし「ケイマンR」に10馬力劣る数字で、やはりここでも一定の線が引かれています。

そして2011年には「ケイマンS ブラックエディション」が発売されていますが、これは出力が330馬力へ変更され、内外装がブラックへと変更されたもの。
911やボクスターにも設定された人気シリーズです。

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981世代でもやはりケイマンはボクスターの「上」

そして2012年11月に発表されたのが981世代となる二代目ケイマン。
ボクスターは一足先の2012年3月にモデルチェンジを迎えており、「ボクスター」は2.7リッター265馬力(584万円~)、「ボクスターS」は3.4リッター315馬力(727万円~)。
そして「ケイマン」は2.7リッター275馬力(612万円~)、「ケイマンS」は3.4リッター325馬力(773万円~)。
やはりここでも出力や価格においては「ケイマンのほうが上」であることがわかります。

このモデルチェンジで注目すべきは、「ケイマンS」のサーキットにおけるラップタイムが”911カレラ(ベースグレード)を超えた”こと。
これはポルシェによっても認められており、ついにひとつのヒエラルキーが崩れたわけですね。

これについてはポルシェが911の性格を一部モデルでややラグジュアリーにシフトし始めたこと、サーキットでのタイムはやはりミドシップが有利(というかタイムを出すにはミドシップしか無い)ということを再認識し、それを長期的に消費者に理解させようとしはじめたことがその理由ではないかと考えています。

2010年にはミドシップハイパーカー「918スパイダー」が登場し、ニュルブルクリンクで「7分の壁」を破っていますが、これも「やはりサーキットにはミドシップ」というポルシェのアピールだったのかもしれません。
後にポルシェは911のレーシングカー「911RSR」をリアエンジンからミドシップ化して大きな成果を挙げており、これもその「計画のひとつ」なのかもしれませんね。

ポルシェ自身はミドシップのポテンシャルの高さを嫌というほど知っているはずで、しかし「911がポルシェの核」「そして911はリアエンジンでなければならない」というジレンマに囚われており、これを覆すのは非常に困難。
物理的には簡単にひっくり返せるのですが、そうなるとブランディング的な問題があり、ポルシェの価値が根底から崩れることに。

よってポルシェは綿密な準備を行い、(919ハイブリッドで”ハイブリッド=速く走るためのソリューション”だと証明し、タイカンに結びつけようとしたように)長い年月をかけて「ミドシップがポルシェにおけるピュアスポーツのあるべき姿」だと世間に周知させようとしているのだと思われます(次期911=992もミドシップに近い構造になると言われる)。

話をケイマンに戻すと、340馬力版のケイマンGTS(ボクスターGTSは330馬力)、さらに911カレラの3.8リッターエンジンを搭載し、しかも911カレラを35馬力上回る385馬力(911カレラSに比較すると-15馬力)を発生するGT4が登場したことも大きな話題に。
これによって「ボクスター-ケイマン-911」という縦軸に加え「ベースモデル-S-GTS-GTモデル」という横軸が構築され、「SやGTという免罪符があれば、上位モデルのパフォーマンスを超えてもいい」という流れが確立されたようにも思います。

そしてケイマンとボクスターは「718」に

2015年12月に突如として発表された「718」という呼称。※コードネームは982
これは1957年にポルシェが走らせたレーシングカー「ポルシェ718」に由来するということになりますが、ここでポルシェは「ボクスター/ケイマン」と「モータースポーツ」をはじめて結びつけることに。
987世代までは「911がサーキット志向のスポーツカー」「ボクスター/ケイマンはプロムナード(公道)カー」としていたものが、一気にひっくり返った歴史的瞬間でもあります。

ただ、718という名称を用いたもう一つの理由は、「ボクスターとケイマンは、718世代からエンジンが伝統の水平対向6気筒ではなく、水平対向4気筒(フラット4)になり、しかもターボエンジンを搭載した」ということに関連する、と考えています。
排気量もベースモデルでは2.7リッターから2リッターへと変更されていますが、つまり「ダウンサイジングターボ」を積んでいるわけですね。

よって、「ポルシェも日和ったな」「ダウンサイジングターボの流れに乗ってシリンダー数を減らすとは」という批判が出ることを承知で、過去に名声を得た「4気筒エンジンを積み、ミドシップレイアウトを持つ軽量なレーシングカー」である718の名を引用し、これらのエクスキューズにしたのでは、と考えています。

そしてもうひとつ718シリーズにて特筆すべきは、「はじめてボクスターとケイマンの出力がおなじになり、価格が逆転した」ということ。
ベースモデルのボクスター/ケイマンはともに2リッター300馬力、ボクスターS/ケイマンSは2.5リッター350馬力に。

さらに価格も718ケイマンが673万円、718ボクスターが712万円という設定とされ(718ケイマンSはは862万円、718ボクスターSは901万円)、これまでのボクスターとケイマンとの位置づけが入れ替わることとなっているわけですね。

つまり、両車は「718シリーズ」というひとくくりとなり、718のクーペ版が「ケイマン」、718のオープンモデルが「ボクスター」。
これまで差異のあった前後バンパーも統一されて「基本的に同じクルマ」となり、であればオープン構造を持つボクスターのほうが価格が高く設定されてしかるべき、ということなのでしょうね。

なお、ポルシェは今後スポーツカーシリーズは「911」「718」という3桁の数字、4(5)ドアモデルは「マカン」「カイエン」「パナメーラ」「タイカン」という名前を持つという命名法則へと転換しています。

こうやって見るといくつかの流れを見ることができ、ケイマンは当初ボクスターと911との中間を埋めるべく誕生したものの、ポルシェは途中で「ミドシップ」を押し出す戦略に転換し、そこで「718」というシリーズを作ってミドシップカーをひとまとめにしたこと、アイコニックなレーシングカーと結びつけ、イメージを転換したことなど。

ポルシェ全体という視点で見ると、ケイマンおよびボクスターというミドシップシリーズの変遷が大きな流れに乗っているように見え、そして今後の姿も見えてくるようにも感じられますね。

ポルシェのスポーツモデルにおける流れはだいたいこういった雰囲気では、と考えていますが、911はハイブリッド化されるということもありテクノロジー重視の最先端スポーツカーへ、718は軽量シンプルなスポーツカーへと向かうのかもしれません。

2005年・・・ケイマン発表。この時点ではボクスターの上位モデル。パフォーマンスは911以下に抑えられる。この時点ではあくまでも911が絶対的なスポーツカーのフラッグシップで、ボクスター/ケイマンは「プロムナードカー」
2010年・・・918スパイダー発表。ミドシップ、そしてエレクトリックの優位性をアピール
2012年・・・981世代のボクスター/ケイマン発表。相変わらずボクスターとケイマンでの序列がつけられるも、ケイマンSのパフォーマンスがはじめて911のパフォーマンスを超える
2014年・・・919ハイブリッド登場。エレクトリック化=エコではなく、あくまでも速く走るためというアピール
2015年・・・ケイマンGT4登場。「GT」という名称が付けば上位モデルを超えてもいいという風潮が定着(GTモデルの別格化)
2015年・・・718シリーズへ移行。レーシングカーと関連付けられ、スポーツ性能が強調される
2017年・・・レーシングカー「919ハイブリッド」をミドシップ化
2018年・・・新型911登場。ミドシップレイアウトに近くなる
2019年・・・初のエレクトリックカー、タイカン発売
2022年・・・911PHEV登場

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  • この記事を書いた人

JUN

新しいモノ、テクノロジー好き。「クルマ好き」に分類されるはずだが、一般にはそれを隠して生きている。クルマだと軽自動車、スーパーカー、電気自動車まで興味を広く持つ。どんなクルマにも作られた人の魂が込められていると信じていて、そのため「よりデザイナーが情熱を注いだであろう」珍車がとくに好き。座右の銘は「情熱と愛情さえあればなんとかなる」。職業は(それが職業と言えるならば)投資家、ブロガー。

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