| ミウラ、カウンタックはやはり売れていた。一番売れていなかったのはシルエット |
ランボルギーニが「ウラカンの生産台数が14,022台に到達した」と発表。
なんかえらいハンパな数字だぞ?という感じですが、この14,022台というのはウラカンの先代、「ガヤルド」がモデルライフ全期間中の10年(2003年〜2013年)で販売された台数。
ウラカンは2014年の登場なので、5年間で「ガヤルドが10年で販売した台数」に達した、ということになります。
そして記念すべき14,022台目のウラカンは後期モデルの「ウラカンEVO」で、ボディカラーはGrigio Titans。
これから韓国のオーナーの元へと届けられる、とのこと。
ランボルギーニは破竹の成長を遂げている
なお、販売が伸びているのはウラカンだけではなくアヴェンタドールも同様。
アヴェンタドールは2010年の発売から2019年前半期までに9,152台を販売していますが、これは先代であるムルシエラゴの4,099台の「倍以上」。
もはやモデルライフ末期ではあるものの、アヴェンタドールの販売は下のグラフの通り成長基調にあり(2019年のグラフは前半期までしか計算されておらず、つまり「1年の半ば」)、ウラカンもこの5年、販売が落ちていないことがわかります。
ただ、やはり成長を支えているのはウルスであるのは間違いなく、今後もそれは変わらないのかもしれません。
ランボルギーニ各モデルの販売台数は?
そして下記はランボルギーニ各モデルの販売台数。
アヴェンタドール発売時は、先代であるムルシエラゴの販売台数が4,099台であったことから、「アヴェンタドールの販売台数もトータルで4,000台くらい」と見られていたものの、フタを開けると売れに売れており、現時点で軽くその倍をクリアしていますね。
販売台数と販売期間とはある程度の関連性があるようですが、それを考慮してもミウラは相当数が売れており、当時はかなり人気があったということもわかります。
販売期間が長かったということもありますが、カウンタックの販売台数もかなり多く、そして逆に以上に少ないのがシルエット。
350GT(1964-1966) 131台 400GT(1966-968) 247台 ミウラ(1966-1973) 765台 イスレロ(1968-1969) 225台 ハラマ(1970-1976) 328台 エスパーダ(1968-1978) 1,217台 ウラッコ(1973-1979) 607台 シルエット(1976-1979) 54台 カウンタック(1974-1990) 2,000台 ジャルパ(1981-1989) 179台 LM002(1986-1993) 301台 ディアブロ(1990-2000) 3,282台 ムルシエラゴ(2001-2010) 4,099台 レヴェントン(2007-2009) クーペ20台、ロードスター20台※限定 ガヤルド(2004-2014) 14,022 ヴェネーノ(2013-2014) クーペ3台、ロードスター9台※限定 チェンテナリオ(2017) クーペ20台、ロードスター20台※限定 アヴェンタドール(2011-)9,152台に到達※2019年6月まで ウラカン(2013-)14,022台に到達※2019年6月まで ウルス(2018-)4,575台に到達※2019年6月まで |
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