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なぜ混ぜたッ!トヨタ・ハチロク×スバル・ブラット、ハコスカ×ダッジなど珍車3連発

2019/11/15

| トヨタ・ハチロク×スバル・ブラットはちょっと欲しい |

さて、レンダリング界では大人気なのが「異種混合レンダリング」。
現実世界では「絶対に混ざることがない」二台(もしくはそれ以上)をミックスさせるというものですが、今回もそういったキメラ的レンダリングが公開に。

まずはトヨタ・カローラ(ハチロク)×スバル・ブラット。
文字通りハチロクとブラットをミックスしたもので、86のボディカラーを、当時のブラットの代表的なカラーでもあった「ベージュ」に、そしてホイールをホワイト、サイドにはストライプ、さらに車高をリフトアップしたもの。

最初に乗用車に4WDを採用したのはスバル

このボディカラー、リフトアップはなかなかに新鮮で、もし当時発売されていたら人気化したのかも。

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リアには「4x4」のバッジ。
これもブラットに用いられていたものですね。

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なお、スバル・ブラット(BRAT)はこういったクルマ。
レオーネをベースにしたピックアップトラックで、1977年から主にアメリカに対して輸出していた珍車です。
当時からアメリカではピックアップトラックの人気が高く、スバルもその波に乗ろうとしたのですが、当時アメリカでは日本からのトラックに対して25%という関税を設定。
これではアメリカ国内での販売価格が高くなり、結局は売れないクルマになってしまいます。

そこでスバルはこう考えたわけですね。
「荷台が荷台でなければ、それはトラックではない」、と。

スバルは「とんち」を効かせ、荷台のように見える場所にシート(座席)を設置し、そこを乗員スペースとすることで、「これは荷台のように見えるが荷台ではない。ほら、シートがあるだろう?」ということで無理やり乗用車扱いにしてしまい、25%の関税を回避したという伝説を持っています(ぼくはこういった話が大好きだ)。

ちなみにベースとなる「レオーネ」は、乗用車ではじめて4WDを採用したクルマだとされており、しかし「4WD」という表記はオフローダーや作業用のクルマを連想させるということで、かわりに「AWD」という表記を用いることになり、それが今に至るまでスバルで根付いている、と何かで読んだことがあります。

時代を先取りしすぎた?スバルの奇抜すぎるモデル5台を画像で紹介

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そしてこのレンダリングで秀逸なのは、「フェイク」の当時風カタログを作ってしまったこと。
トヨタ・カローラ 4x4 SR5と命名し、「山が待っている」という表記まで行っています。
こういった遊びゴコロはなかなかにいいですね。

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インテリアはなかなかにシック。

ハコスカが最高速チャレンジ仕様に

そして次は日産スカイライン(C10、通称ハコスカ)とダッジ・チャージャー・デイトナとのハイブリッド。
ハコスカについては説明不要だと思いますが、ダッジ・チャージャー・デイトナについて触れておくと、これはフロリダ州デイトナビーチで行われる”デイトナ500レース”参戦のためのホモロゲーション取得のために生産され、高さ58センチ(23インチ)のリアウイングを持つことが最大の特徴。

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ダッジ・チャージャー・デイトナは、映画「ワイルド・スピード」にもドミニクのドライブによって登場していますが、現代のチャージャーにおいても2013年、2017年、2018年にはこれへのオマージュとなる「チャージャー・デイトナ」が限定発売されています。

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ダッジ・チャレンジャーSRTワイドボディに、ワイルド・スピードにも登場した「デイトナ」へのオマージュモデル登場。727馬力、チャージャー史上最強に

こちらがオリジナルのダッジ・チャージャー・デイトナ。

ランボルギーニ・ウラカン×オフローダーも根強い人気

こちらはランボルギーニ・ウラカンとオフローダー(とくに何らかの車種というわけではない)とのミックス。
ベースとなるのはハイパフォーマンスバージョンの「ペルフォルマンテ」で、これの車高を上げてオフロードタイヤを履かせ、前後にガードバーを装着しています。

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フェンダーは思いっきりワイド化されていますね。

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なお、ウラカンのオフロードバージョンについては、ランボルギーニが公式にてワンオフモデル「ウラカン・ステラート」を公開したことも。

まさかのランボルギーニ本家から「ウラカンのオフローダー」、Huracan Sterratoが発表。車高47ミリアップ、オーバーフェンダーで武装

VIA: Ambielec Design

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