| 事故車の破損度合いが事故の大きさを物語る |
さて、何かとポルシェ乗りにとって肩身の狭い昨今ですが、さらに追い討ちをかけるような事故が発生。
これは韓国・釜山にて発生したもので、交差点にポルシェセンターが猛スピードで突っ込み、先行するバイクをはね飛ばしただけではなく交差点内のクルマほかあわせて7台に衝突し、合計8人が重軽症を負ったというものです。
その事故のインパクトは凄まじく、そして車両の破損度合いを見ると死者が出なかったのが信じられないほどで、これは不幸中の幸いかもしれません。
ポルシェのドライバーは大麻の影響を受けていた?
なお、このポルシェのドライバーは病院へと搬送されて治療を受けている最中だと報じられ、それによると「事故の直前に車内で大麻を吸った」などと話しているといい、この影響にて事故を起こした可能性が高いと見られています。
ここで事故の様子を見てみたいと思いますが、画面右の方にバイクが走っていて、その後ろに見える黒いが影がポルシェ。
そしてバイクの直後に接近。
そのままバイクをはね飛ばしてしまいますが、このライダーが一命を取りとめたのはまさに奇跡だと思います。
後ろからこのスピードで来られるともうどうしようもない、という感じですね。
それでもポルシェの勢いは止まらず直進し、さらに前のクルマに激突。
そしてポルシェはひっくり返り、半分くらいの薄さに。
周囲一面には自車そして他車のパーツが散乱しています。
バスの正面にも激突したようで、その損傷度合いからも衝撃の大きさを推し量ることができますね(バスにぶつかっていなければ、もっと被害が大きかったかも。バスが暴走を止めてくれたとも考えられる)。
暴走車はポルシェ「カイエン」?
なお、この暴走車ですが、ホイールを見る限りではポルシェ「カイエン」。
21インチサイズのRSスパイダー・デザイン・ホイールを装着しているものと思われます。
グレードにもよりますが、車体重量は2トン〜2.5トンほどあり、これだけの質量を持つ物体が飛んできたら、たいていのものは押しつぶされるのをただ待つだけかもしれません。
ちなみにマカンにも「RSスパイダーデザイン」ホイールがラインナップされていて、カイエン用ホイールとよく似ているものの、センター部分のデザイン(スポーク拙作部分の中央側について、カイエン用は尖っているが、マカン用は尖っていない。そのほかにも微妙な相違がある)に差異があり、これを見てもやはり事故車両はカイエンだと思われます。
なお、ぼくは718ケイマンからマカンSに乗り換えることになりますが、それまでとは重量そして慣性がまったく異なるために運転した感覚も全く異なると思われ、より一層、事故には気をつけたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=DvDJIwJGZ6Q参照:FNNプライムオンライン