| ある意味では劇中の「ブラック」よりもインパクトがある |
エンジンは5.9リッターV8、サウンドも凶暴そのもの
さて、映画史上もっとも有名なクルマといっていいのが「バットモービル」。
これまでにもTVシリーズを含めると様々なデザインが存在し、それぞれのバットモービルにはそれぞれのファンが存在します。
そして多くのレプリカが制作されるのもまたバットモービルの特徴ですが、今回は「ダークナイト」に登場したバットモービル”タンブラー”のレプリカを紹介したいと思います。
なお、このタンブラー(レプリカ)はまだ製作途中であり、そこがまたモノモノしさを感じさせますね。
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このバットモービルは公道走行が(合法的に)可能らしい
今回バットモービルのレプリカを製作したのはカリフォルニアのマーク・アーヴィンさん。
ベン・アフレックとクリスチャン・ベイルを足して2で割ったようなナイスガイですが、「究極」とかかれたTシャツに目を奪われてしまいます。
そしてマーク・アーヴィン氏のガレージを訪れたのはおなじみザ・ストラットマン氏(人気ユーチューバーではあるが、落ち着きのなさをよく指摘されている)。
ガレージでバットモービルを見た特の表情がこれですが、ぼくが同じ場面に遭遇しても同じ顔をすると思います。
こちらがそのバットモービル・タンブラー。
ボディパネルは金属製で、驚くほど精密に作り込まれている模様。
上述の通りまだまだ製作中であり、荒削りなところも見られるものの、完成すれば、それはそれは素晴らしい出来栄えとなりそうです。
そしてテスト走行のためにガレージから出されるバットモービル。
搭載されるエンジンは5.9リッターV8で、レーシングカーのようなサウンドを奏でています。
これで「公道走行可能」というのはいろいろな意味で驚きですね。
ちなみにこのバットモービルを製作したマーク・アーヴィン氏は、映画「ジュラシックパーク」「ロスト・ワールド」「ゴジラ」等で(撮影用の)恐竜やゴジラのロボットを製作した「ロボット工学の専門家」なのだそう。
なお、制作に取り掛かったのは9年前だそうですが、作業をしばらく中断しており、しかしランボジーザスなる人物がこのプロジェクトを買い上げ、そこで再びレプリカ製作計画が動き出した、とのこと。
全幅は2.6メートルだと紹介されているので、実際のタンブラー(3メートル)よりはちょっと幅が狭く、しかしこれくらいの幅でないと公道を走れないのかも。
そこでザ・ストラッドマン氏がバットモービルに乗り込みますが、現在キャノピーは調整中であるために「窓から潜り込む」ことになるようですね。
なんとか体を滑り込ませ・・・。
コクピットにIN。
航空機のスロットルレバーのようなものやフラップ付きのスイッチなど気分が盛り上がるパーツが盛りだくさん。
室内はこう。
まだまだ「工事中」という感じですね。
ちなみにリアタイヤは42インチサイズ。
そこで実際に路上に出てみると、当然ながら注目の的に。
ザ・ストラッドマン氏いわく「驚くほど運転しやすい」とのことですが、現段階ではかなり死角が多そうで、周囲をモニターするカメラなどの装備が必要なのかもしれません。
バットモービル「タンブラー」を試乗してみた動画はこちら
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参照:lambojesus, TheStradman