【動画】マイアミを襲った暴風雨と洪水によって多くのスーパーカーや高級車が水没！その状況があまりにも悲しすぎた・・・

｜ フェラーリ・ローマやSF90ストラダーレもその犠牲に ｜

水没した車両はもう二度と路上に戻すことはできないかもしれない

さて、アメリカにて時々話題となるのが「ハリケーン等による洪水被害」。

この規模は日本とは比較にならないほど大きいようで、これまでにも何度か貴重なクルマが水没した様子が報じられていますが、今回もまたインスタグラムにて洪水被害を受けたガレージの様子が投稿され、その被害の大きさを物語ることに。

その被害総額は計り知れない

そして今回インスタグラムに公開されたスーパーカーコレクターのガレージを見てみると、その状況はまさに壊滅的。

投稿ではロールスロイス・カリナンが2台、そしてメルセデスAMG GT ブラックシリーズ、さらにフェラーリSF90ストラダーレ、ローマが被害を受けていることがわかり、ガレージのフロアには枯れ葉が水とともに侵入し、投稿ではポンプを使用して水を排出しようとしている様子も見られます。

さらには数台のコルベット、プリムス・プロウラー、奥には別のフェラーリSF90ストラダーレに488ピスタらしきクルマも。

それら車両の汚れ具合を見ると、フロントウインドウはもちろん、ほぼルーフまで水の跡があるので「完全に水没した」可能性があり、となるとほとんどのクルマはもう廃車にするしか無いのかも。

一般的に、水没してしまうと電装系に影響が出るほか、どこに水が入っているかわからないのために後の影響も心配せねばならず、そしてどうしようもないのが「泥水の臭い」。

これはきれいに洗って乾燥させたとしても完全に消すことができるものではなく、これによって「手放さざるを得なくなる」場合もあるようですね。

暴風雨に備える人々も多数

なお、アメリカ西海岸では暴風雨がやってくることも少なくはなく、家自体がそれに耐えることができるように作られていたり、事前に対策を行うのも一般的だと言われます。

これまでにも「自宅に愛車を格納する人々」や・・・。

身を挺して愛車を守ろうとした人も。

ただしそれでも失敗してしまう場合もあるようです。

暴風雨の中でも走行する人は少なくない

そしてこういった暴風雨が来るとわかっていても、様々な事情にてクルマを出さねばならないケースもあるようで、これまでにも多くの「ほぼ水没しながらも走行する例」がYoutube上にも公開されています。

こちらは今回の熱帯低気圧「アレックス」による洪水の中を走るコルベット。

こちらは以前にフロリダを襲った洪水の中を果敢に走るランボルギーニ・ウラカン。

こちらも以前のものですが、ザブザブと水の中を走るランボルギーニ・ガヤルド。

こういった動画を見ると、「意外に水の中でもクルマって走れるんだな・・・」と思ってしまいますが、年に数回こういったことが起きるのであれば「SUV」を選んでおいたほうが安全だという認識が働くことになりそうです（それでアメリカではSUVが人気なのかもしれない）。

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参照：florida_corvette_owners