ロジェ・デュブイがランボルギーニとのコラボ腕時計「ウラカン・スパイダー・エクスカリバー・ホワイト」を発売！世界限定88本、素材はカーボンより13％軽量なMCF

｜ 一度はロジェ・デュブイの腕時計を購入してみたいと考えているが、なかなか手を出せずにいる ｜

とくに「エクスカリバー」はデザイン性が高くお気に入り

さて、ランボルギーニと高級機械式腕時計メーカー、ロジェ・デュブイは比較的長期間にわたりパートナーシップ契約を結んでいますが、今回グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの開催にあわせ、「ウラカン・スパイダー・エクスカリバー・ホワイトMCF」を限定88本にて発売すると発表。

これはロジェ・デュブイがグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのオフィシャルタイムパートナーを務めることに関連しており、そしてこの腕時計のモチーフは5月に発表されたばかりのウラカンGT3 EVO2だとアナウンスされています。

ロジェ・デュブイ・ウラカン・スパイダー・エクスカリバー・ホワイトはその細部に至るまでランボルギーニのDNAを表現

そしてこのロジェ・デュブイ・ウラカン・スパイダー・エクスカリバー・ホワイトについて、そのカラーは「ウラカンGT3 EVO2そのもの」。

ちなみにこちらがランボルギーニ・ウラカンGT3 EVO2。

グリーン、ホワイト、レッドといったカラーリングが共通しており、「イエロー」はスポンサーであるピレリのカラー（ウラカンGT3 EVO2の車体とタイヤに用いられている）だと思われます。

このロジェ・デュブイ・ウラカン・スパイダー・エクスカリバー・ホワイトにつき、ケース（45ミリ）、ベゼル、リュウズすべてがシートモールディングコンパウンド製法でシリカから作られた純白のミネラルコンポジットファイバー（MCF）にて成形されるといい、なんとカーボンファイバーよりも13％軽量なのだそう。

ラバーベルトにはグリーンのアルカンターラ（パンチングの穴からレッドが見える）にレッドのステッチがあしらわれ、ケースとの一体感や全体的なデザイン性の向上に一役買っているようですね（グリーンのラバーストラップも付属。バックルはチタンブレードとカバーを持つトリプルフォールディング）。

アワーマーカーのドットの内側は「ヘキサゴン」形状を持ち、これはランボルギーニの「ホイールボルト」をイメージしたものだと思われます。

なお、ダイヤル上にはハニカムメッシュが見られますが、これはもちろんウラカンはじめランボルギーニ各モデルのグリルに採用されている”おなじみの”パターンであり、さらに「X」はアヴェンタドールやウラカンのエンジンルーム内に設置されるクロスバーを意識したもの。

このシートモールディングコンパウンド製法でシリカから作られた純白のミネラルコンポジットファイバーは上述の通り88本の限定販売となっていて、価格は非表示ではあるものの、現在予約受付中となっています（おそらく900万円くらいだと予想）。

ロジェ・デュブイは他にもこんなランボルギーニとのコラボ腕時計を発売している

なお、ロジェ・デュブイはこれまでにも多数の（ランボルギーニとの）コラボウォッチを発売していますが、直近だと「エクスカリバー スパイダー HURACSN ST EVO 2 BLACK SMC CARBON」を発売しています。

こちらはウラカンを使用したワンメイクレース、スーパートロフェオ用の最新車両であるウラカン・スーパートロフェオ EVO2をイメージしたもので、やはり腕時計のカラーリングは車両とマッチした仕様を持ち、ただしこちらのケースはカーボン製（45ミリ）、88本限定、価格は770万円。

こちらは「エクスカリバー スパイダー COUNTACH WHITE MINERAL COMPOSITE FIBER 47MM」。

もちろんカウンタックLPI800-4をイメージしたもので、価格は非公開、限定本数はわずか8本のみというレアピースです。

今回発表されたウラカン・スパイダー・エクスカリバー・ホワイトとおなじミネラルコンポジットファイバーをケース素材に採用していますが、ダブルフライングトゥールビヨンを持ち、ケースサイズはなんと47ミリというラージサイズ。

ベルトや文字盤にはカウンタックのデザインを連想させるディティールが盛り込まれ（6時位置のルーバー構造が秀逸）、全体もカウンタックLPI8004のイメージカラー（ランボルギーニ創業者、フェルッチョ・ランボルギーニが乗っていたカウンタックがホワイトだった）と同じホワイトで構成されます。

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参照：RogerDubuis