| ロジェ・デュブイはさすがに高価すぎて手が出ない |
さて、ランボルギーニは腕時計メーカー「ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)」とパートナーシップ関係にありますが、今回はランボルギーニ(正確に言うならば、そのレース部門のスクアドラ・コルセ)とロジェ・デュブイとのコラボレーションモデル、”エクスカリバー・ウラカン”にオールブラックモデル、そしてスクアドラ・コルセらしいグリーンアクセントモデルが登場。
ロジェ・デュブイはその過激なデザインからキワモノ扱いされることもある腕時計メーカーではあるものの、自社一貫にて腕時計を製造できる数少ないマニファクチュールのひとつ。
これまでにもエクスカリバーには「ウラカン」が存在
なお、これまでにもエクスカリバーシリーズには「エクスカリバー・ウラカン」「エクスカリバー・ウラカン・ペルフォルマンテ」等のラインアップが存在していましたが(下の画像)、今回追加されたのは「オールブラック」そして「グリーン」。
いずれも素材はチタン、キャリバーはRD630(パワーリザーブは60時間)、ケース径45ミリ、5気圧防水というスペックを持っています(価格は525万円)。
これら「エクスカリバー・ウラカン」シリーズの特徴としては、ケースやインデックスのデザインを「ランボルギーニ仕様にした」だけではなく、ムーブメントそのものを変更していること。
このムーブメントのトップには「X」状のパーツが装着されていますが、これはウラカンのエンジンルーム内に装着されるストラットバーを模したもの。
加えてローターはウラカンに採用されるホイールのデザインをイメージしています。
そして今回の最新「エクスカリバー・ウラカン」ニューモデルのうち、1つ目は今までにない「オールブラック」で、ケースにはDLC加工が施されたチタン、ベルトにはブラックラバーにブラックのアルカンターラ、そしてブラックのステッチが採用されています。
もう一方のニューモデルはグリーンアクセントを持ちますが、このグリーンはランボルギーニのレース部門である「スクアドラコルセ」のイメージカラーでもありますね。
そのほか、ロジェ・デュブイは「アヴェンタドールS(限定88本)」も発売しており、気がつけばけっこうな本数を(ランボルギーニとのコラボによって)発売することに。
ちなみに、このロジェ・デュブイ「アヴェンタドールS」に採用される専用キャリバーを模したイラストがウラカン・スーパートロフェオEVOのルーフにも描かれていて(ちょっとわかりにくいけど)、両者の結びつきの強さも伺えます。
ランボルギーニオーナーである以上、やはりロジェ・デュブイの腕時計も手に入れておかねばなるまいと考えるものの、あまりに価格が高いことからなかなか手が出せずにいるのもまた事実。
もうちょっと安いモデルを出してくれればなあと思うこともありますが、ロジェ・デュブイの通常ラインであっても相当に高価なので、「安価なランボルギーニとのコラボモデル」は期待薄かもしれませんね。
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VIA:Roger Dubuis