｜ この落ち着きよう、そして徹底した安全確認はボクらも見習う必要がある ｜
ただし5歳にしてボクらのほとんどが一生かかっても手に入れることができないものを持っているのはうらやましい
さて、過去にも「父親のフェラーリを乗りこなすうらやましい3歳児」として取り上げたことがあるゼイン・ソフオグル君ですが、現在5歳に成長し、ランボルギーニ・レヴエルトを312km/hで走らせるという離れ業を見せています（疑う余地なく世界最速の5才児だと思われる）。
その様子は自身の公式インスタグラム（350万人もフォロワーがいる・・・）にて動画とともに公開されていますが、これを見るとゼイン・ソフオグル君が専用のレーシングスーツとヘルメットに身を包み、これまた専用のチャイルドシートにシートベルトを締め、空港の滑走路を全開走行する姿が収められています。
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もちろん最大限の安全を確保したうえでの走行
なお、今回は空港での走行（つまり公道ではない）なので違法ではなく、父親が隣に乗っているために安全も確保されている状況だと思われますが、それにしてもためらいなくアクセルペダルを踏みつける様には驚かされるばかり。
そして「それもそのはず」で、ゼイン・ソフオグル君のインスタグラムを見てみるとバイク、ゴーカート、ATVを乗りこなし（かなり高度なスタントも見せている）、テスラ モデルS プレッドや日産200SX（ドリフト専用に改造されている）で見事なドーナツターンを披露する様も。
さらにはフェラーリSF90などのスーパーカーも乗りこなしており、つまりはぼくらよりはよほど高出力のクルマに慣れていて、しかも限界を経験しており、さらには様々な乗り物の特性を把握しているということになりそうです。
実際のところ、今回ランボルギーニにて時速300キロオーバーを達成する動画を見ても、路上から目を話さず、ゴールラインを超えたとしてもメーターを一瞬見た後にすぐに路上に視線を戻し、ルームミラーを確認してから減速に移っていて、父親が祝福の手を差し出したときでさえ、道路から目を離さずにそのジェスチャーを返しています。
その後はレヴエルトにて派手なドーナツターンを繰り返していますが、その際にもしっかりと路上を見つめ車両をコントロールしており（ちなみにぼくはヒョンデ アイオニック５Nでドーナツターンを行った際、わずか1周で方向感覚を失ってどこを見ていいかわからなくなった）、5歳にしてプロフェッショナルドライバー並みのスキル、そしてなによりも高い安全意識を身に着けていることもわかりますね。
これらすべてを「父親のおかげ」だと断じるのは簡単ではありますが、本人の才能抜きには身につけることができないものもあり（そしておそらく、ぼくらが身につけることができないであろう技術も習得している）、「末恐ろしい5歳」ということになりそうですね。
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