G-SHOCKより「らしくない」最新モデル、GA-V01が登場。丸っこい一体型ケースとバンド、そして「ゴツゴツした」立体アワーマーカーにて「Gショックの持つ永遠の進化精神を象徴」

Image：G-SHOCK

｜　これまではメカニカルな印象を持つモデルを中心に展開してきたGショックではあるが　｜

ここまで「ファッションウォッチっぽい」モデルは初だと思われる

さて、常に素材や構造の革新を追求し続けるG-SHOCKですが、今回は「見た目」が斬新なニューモデル、「GA-V01」を発表。

ちなみに中国にて先行発売がなされ、価格は990元（現在の為替レートだと約2万円）～1,090元（約22,000円）に設定されています。

Gショック新作「GA-V01」はこんな腕時計

そこで今回リリースされた新作、GA-V01を見てみると、「え？これがG-SHOCK？」というデザインを持っており、これまでの「機能性」が視覚化された外観から一転し「ファッションウォッチ」のようなルックスへ。

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これはおそらく、「今の路線ではそろそろ限界」だとカシオが考えたんじゃないかとも推測していて、そのため新しい方向を模索したためなのかもしれません。

なお、カシオによるGA^V01の説明は以下の通り。

1983年に初代G-SHOCKが誕生して以来40年以上、G-SHOCKは極限のタフネスを追求しながら進化を続けてきました。過去のデザイン理念と最新技術を融合し、新モデル「GA-V01」を発表します。

「V」は"Vision"（未来を見据えること）を意味し、「01」は新たな突破を象徴しています。GA-V01は「オープンVワールド」をテーマに掲げ、ルールに縛られず、自由で多様なカルチャーを受け入れる未来の世界観を表現。現代の若者が自分らしさを大胆に表現できるモデルとなっています。

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その最大の特徴はもちろん外観にあり、バンドと一体化したケース、そしてG-SHOCKらしからぬ「曲線と曲面を基調にしたケース」、そして立体インデックスをさらに強調した凸凹のアワーマーカー。

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さらにはプッシュボタンまでもがケース/バンド同様の樹脂製という例を見ないつくりとなっていますが、もちろんG-SHOCKだけあって新しくその構造を開発することで耐衝撃性を実現しており、10年の超長寿命バッテリーを搭載するなど「G-SHOCKの本質を新しい表現方法を用いて示したモデル」となっているようですね（もともとGショックは「10年の電池寿命、10気圧防水、10メートルの高さから落としても壊れない」というコンセプトを持っている）。

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その他の特徴としては新たに開発された磁性分針（磁石が衝撃を吸収し、衝撃時に針がずれるのを防ぐ）、ドーム状ガラスの採用、「バタフライ」と称される独特な形状を持つ液晶など。

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ストラップにバックルや遊環までもが「Gショックらしくない」デザインを持つようですね。

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GA-V01は、初回ラインナップとして4色展開がなされ、カシオによると「個性的なファッションを好み、自分を表現することを楽しむ人に特におすすめのモデル」なのだそう。

初回出荷モデルには特別仕様の「クールアイボックス」が付属するそうですが、このボックスは全身がブラックの丸いフォルム、そしてトゲのような突起を持ち、同じく蝶の形をした目を備えたデザインが与えられている、とのこと。

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これはG-SHOCKの耐久テストで使用されるラバーボールをモチーフにしており、G-SHOCKブランドが持つ永遠の進化精神を象徴している、と説明されています。

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参照：G-SHOCK