
Image:国土交通省
| まさか日本にディフェンダー Hard Top X-Dynamicを購入した人物がいようとは |
「リコールの届け出」によってレア車両の存在が明らかになることも
さて、ジャガー・ランドローバーとボルボが国土交通省へとリコール届け出。
それぞれ内容は異なるものの、まずジャガー・ランドローバーだと対象となる車両の総数が「25,005台」という大規模リコールとなっていて、そしてこの数は年間販売台数のおよそ3倍以上に相当するため、同ブランドにとってはかなり痛手となりそうですね。
ジャガー・ランドローバーはこういった理由にてリコールを実施している
そこで今回の(ジャガー・ランドローバーの)リコールの原因につき、簡単にいえば「エアバッグ」。
ただしよくあるタカタ由来のものではなく、「運転席エアバッグ用コネクタの接点部分が摩耗して腐食することがある」というもので、そのまま腐食が進むと「最悪、エアバッグが開かなくなる」という内容。
対策としては「接点に腐食防止材を塗布」というもので、対象となるのは「ディフェンダー 90 / 110 / OCTA」「ディスカバリー」「レンジローバー / レンジローバーSV」等、そして製造期間は令和元年10月21日〜令和8年4月7日と広範囲。※実際に発生した問題と事故はゼロ

なお、ちょっと気になったのは「Hard Top X-Dynamic」なるクルマが1台だけ対象となっていることで、これはディフェンダー設定された、日本初導入となる「2人乗り・商用(1ナンバー)仕様」の本格”使役仕様車”です。
外観は通常の5ドア(ディフェンダー110)とほぼ同じスタイリッシュな佇まいですが、後席(2列目・3列目シート)がすべて取り払われていて・・・。
- ラゲッジ容量は最大2,059リットルに達し、床面はフルフラットで耐久性の高いラバー素材で覆われる
- フロントシートと荷室の間には、安全のための固定式パーティション(仕切り)が標準装備される
- サイドとリヤのウインドウは、外から荷物が見えないようにプライバシーに配慮された仕様
といった感じの実用重視の商用モデルでありながら、グレードに「X-Dynamic(SE)」を採用しているため、決して“道具感”だけのチープな仕様ではない、というのも特筆すべき点。
参考までに、日本国内においては「普通貨物車(1ナンバー)」登録となるため、同クラスの乗用モデル(3ナンバー)に比べて自動車税などの維持費(維持コスト)を低く抑えられるという現実的なメリットもありますが、「1台だけ」を「誰が」「どんな目的で」購入したのかちょっと気になりますよね。
ボルボのリコールはこんな感じ
そしてもう一方、ボルボのリコールだと「プラグインハイブリッド車の高電圧バッテリーのセルモジュール」に問題があり、セル表面が不均一、そしてこれが理由となって”バッテリー満充電での状態で駐車していると”熱によるバッテリー異常が発生し火災に至る恐れがある、とされています。
対象となるのは令和2年1月10日~令和3年11月29日に製造されたXC40「807台」のみで、リコールの原因となる問題を把握したのは「本国スウェーデンからの情報による」、そしてこれに起因する実際のトラブルはゼロ。

なお、EVにとって「満充電での駐車」はあまりよくないようで、最近購入したBMW CE02の説明書にも「長期保管時は満充電での駐車を推奨しない」と記載されており、まだまだEVはナーバスな乗り物ということになるのかもしれませんね。
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参照:国土交通省











