香港の自動車事情続編。
香港は昔から自動車好きが多く、自動車文化についても造詣の深い地域と言えます。
そのため昔から多くのスーパーカーが走っており、車のカスタムについてもかなり盛ん。
なお最近急激に伸びているのはBMWで、BMWは昔から比較的多かったとは言えますが、最近の増加率は急速で、それはアウディ、メルセデス・ベンツを大きく引き離しているように思います。
BMW M3はけっこう多くても、アウディTTやメルセデス・ベンツSLKはあまり見ない、という感じですね。
ポルシェも相当に多く、しかしパナメーラの人気が高い模様。
アウディ、メルセデス・ベンツ、BMWでも同じですが、中国本土とは異なりSUVよりもセダンに人気が集まっているようです。
中国本土だとポルシェだとカイエンやマカン、BXMだとX5やX6、アウディだとQ3/Q5といったところが非常に多い模様。
もちろんポルシェのスポーツカーも多く、ポルシェだと911、次いでケイマンも多いですね（ボクスターは意外と少ない）。
マセラティ・グランツーリズモ、ベントレー・コンチネンタルGTもよく見かけますが、このマセラティ・グランツーリズモはマツダのソウルレッド・プレミアムメタリックのような深い輝きを持つメタリックレッドとなっています。
アウディR8も意外と見かける車種ですね。
ポルシェ、フェラーリの一団。
広東ロードに集合しており、これからどこかへ走りに行くのかもしれませんね。
ポルシェは991ターボ、997、フェラーリはF430で、そのうちの一台は珍しいブルーのボディカラー。
そしてポルシェのスポーツモデルで多いのが「イエロー」。
997/987世代までのスピードイエローはさほど多いとは思わなかったのですが、現在のレーシングイエローが採用されるようになってから急激にイエローが増えてきたように思います。
なおポルシェにしてもフェラーリにしても同じですが、結構新しい世代のモデルが比較的多く、そこから推測するに「乗り換えの速度が速い」と思われます。
香港は左側通行右ハンドルとなりますが、香港内で古い世代の車をあまり見かけない、ということはオーストラリアにでも輸出されているのかもしれませんね。
香港で見かけた車たち、フェラーリやランボルギーニなどスーパーカー編。
いきなりフェラーリ599ですが、香港ではフェラーリのV12モデルの人気が高く、V8モデルと同じくらい見かけます。
ホテルのエントランスや、土日の広東ロード、ネイザンロードでは相当数のフェラーリ、そしてランボルギーニを見ることができます。
フェラーリ・カリフォルニア。
こちらも香港ペニンシュラ・ホテル前にてカリフォルニア。
結構カリフォルニアは多いようですね。
ランボルギーニ・アヴェンタドール。
フェラーリ同様、ランボルギーニもV10モデルと同じか、それ以上にV12モデルを多く見かけます。
どのみち価格が日本の3倍近くなってしまうので購入できる人は限られており、そして購入する人は無理しなくてもアヴェンタドールを購入できるだけのお金を持っているのだろう、と思います（フェラーリV8、ランボルギーニV10モデルは子供用か愛人用なのかもしれない）。
