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ポルシェ・ケイマンにマスタングのV8エンジンを装着した男が登場。サウンドはもちろんアメリカン

2016/09/17

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ポルシェ・ケイマン(987)にフォード・マスタングに積まれるものと同じ5リッターV8エンジンを搭載した車両が登場。
エンジンがフラット6からV8に変わることでエンジンをカバー内に収めることができなくなり、エンジンは完全に露出することとなっています。

なおケイマンはエンジンルームと室内との間(リアバルクヘッド)にガラスなどの仕切りがないので(本来ある遮蔽パネルも取り払われている)、室内とエンジンとが「一緒の空間」にあることになり、おそらくは走行中に異常に室内が暑くなると思われます。
ちなみにトランスミッションは不明ですが、やはりフォード製のものかもしれませんね。

出力は428馬力でそのエンジンサウンドは当然ですがアメリカンV8そのもののドロドロしたものとなっており、なかなか面白い車に仕上がっています。

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関連投稿:ポルシェ・ケイマンにマスタングのV8エンジンを押し込んだチューナー登場。その音と走りを動画にて

Limitless Motorworksがポルシェ・ケイマン(987)にマスタングのV8エンジンを装着した車を製作。
アメリカ人のV8好きには困ったもので、とにかく何にでもV8エンジンを押し込んでしまう傾向があるようです。
このポルシェ・ケイマン(V8)については外観も大きくモディファイされており、ガルフっぽいカラーにGT3系のものと思われるフロントバンパーを装着。

エンジンは5リッターV8となりますが、当然ながらすんなり収まるはずはなく、車体後部は大きく改造され、フロントトランク内にも補機類を追加。
室内もかなりスパルタンな仕様となっていますが、エンジンむき出しなので異常に熱くなりそうではありますね(一応アクリル製の仕切りのようなものは設けられている)。

単にパワーアップを狙うのであればスーパーチャージャーもしくはターボをドッキングさせたほうが遥かに安上がりで簡単であると考えられますが(エンジンスワップだと、もちろんトランスミッションも変更の必要がある)、それでもV8をスワップしたところを見ると、「ただV8を入れたかった」のかもしれません。
こういった改造は流石にアメリカならではと思われ、ちょっと羨ましい車文化ではありますね。

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