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テックアート史上最強。アクティブエアロ+最大720馬力の「911GTstreetR」発表

2016/11/11

テックアートがポルシェ911ターボ/ターボSをベースにしたチューニングプログラム、「GTストリートR」を発表。
見たとおりノーマルから大きく変更された外観が特徴ですが、アクティブエアロパーツ装備にて時速300キロ時点で321キロのダウンフォースを発生。

カーボンファイバー製のフロントエプロンに内蔵されたアクティブエアロはウォーター/オイルクーラーへのエアフローを最適化し、リフトを軽減。
加えてフロントバンパー両脇のフラップはダウンフォースを強化しドラッグを軽減する、とのこと。
カーボン製のリアウイングも可動式となり最大15度まで角度が自動的に変更されるそうです。

パフォーマンス面においては「600馬力パワーキット」をはじめとして「640馬力パワーキット(0-100キロ加速2.7秒)」が用意され、来年には「720馬力パワーキット」も登場の予定。
ホイールは20インチもしくは21インチサイズをラインアップし、PDDC対応やノーズリフト機構付き(+60ミリ)サスペンションキットも用意。
当然ながらエキゾーストキットも揃い(センター4本出し)、開閉式バルブ装備にて排圧のコントロールを行うようです。

内装においても数種類の選択肢があり、「エクスクルーシブ」と「クラブスポーツ」が存在。
前者は最高級レザーを使用し後者はアルカンタラ張りに。
ボディカラー同色のロールバー、6点ハーネスほか内装にはカーボンパーツをふんだんに盛り込んでレーシーな雰囲気になっています(一部オプション)。

テックアートは、このGTstreetRについて、「911GT3RSのエアロパフォーマンスと911ターボのパフォーマンスをかけあわせた」としており、テックアート史上もっとも過激でパフォーマンスの高い一台に仕上がっているようですね。

関連投稿:テックアートがポルシェ911ターボSのカスタム画像を追加公開。ステアリングがナイス

テックアートがポルシェ911(991.2)ターボ向けのチューニングキットとエアロパーツについて追加の画像を公開。
すでに詳細は公開されていますが、640馬力にまでパワーアップし0-100キロ加速は2.7秒(フェラーリF12tdfと同じ)、最高時速は338キロに。

テックアートは内装部門を強化し、あらゆるオーダーに対応するとしていますが、ボディカラーとマッチした内装は素晴らしく、ドライブモード変更スイッチのレッドも印象的ですね。

カーボンパーツはマット仕上げとなり、非常に上品だと思います(テールパイプのカーボンサラウンドがナイス)。

なお同時にカレラS向けのチューニングキットも発表していて、こちらは+60馬力、0-100キロ加速は3.6秒に(メルセデスAMG GT Sよりも速い)。

関連投稿:テックアートがポルシェ911ターボ・カブリオレ版”GTストリートR”公開。クールな内外装を採用

テックアートがポルシェ911ターボ・カブリオレのコンプリートカー、「テックアートGTストリートRカブリオレ」を公開。
すでにクーペボディの”テックアートGTストリートR”は公開済みですが、そちらと同様のボディワーク、グラフィックを持っています(カラーは異なる)。
なお出力はクーペの720馬力に対してカブリオレでは711馬力。

それでも0-100キロ加速は2.7秒、最高時速は340キロと驚異的なパフォーマンスを誇り、そのエアロパーツは時速300キロ時に321キロのダウンフォースを発生する、とのこと。
エキゾーストシステムはチタン製で、テールパイプは4本出し(センターに近い位置で、それぞれがかなり太い)。

ボディカラーはブラックにグレーを組み合わせ、ブルーをアクセントとして用いたクールなカラーリング。
ホイールは20インチもしくは21インチサイズのセンターロックを用意。

テックアートが最近力を入れているのが内装カスタムですが、レザーとアルカンタラ、そしてペイントを組み合わせた高級感とスポーティーさの同居する素晴らしいインテリアに。

ぼくは内装においてメッキや金属調、カーボンより「塗装」に惹かれる傾向があるので、最近のテックアート内装は大好きです。

シートの切り返しもボディに採用されるストライプとシンクロしたデザインですね。

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