アメリカにおけるRWBポルシェの「二号車」がオークションに登場予定。
ポルシェ911(964)タルガをベースとしており、おなじみワイドフェンダーが外観上の大きな特徴となっています。
なおRWB(Rauh-Welt Begriff)は世界中で多くの引き合いがあると聞きますが、代表の中井啓氏はオーダーがあると現地へ出向き、顧客と打ち合わせたうえで仕様を決定する、とのこと。
今回の911は「タルガ」ということもあってか(もともと”走り”を標榜するブランドなので、タルガがベースになるのも珍しい)いつものような大きなリアウイングは装着されず、かわりにダックテールスポイラーを装着。
なおサイドステップは「二重」構造になっているようですね。
トランスミッションは5MT、駆動輪は後輪のみ、フロントにはカナードつき。
ホイールは超ディープリムなブロンズカラー。
内装は比較的ノーマル色を残しているものの、タッチパネル操作のインフォテイメントシステムを装備しているのは現代風。
予想落札価格は1100万円程度とされていますが、アメリカにおける「RWBポルシェ第一号」が2300万円で落札されたことを考えると「安すぎる」ような気も。
もしかすると「タルガボディ」が影響しているのかもしれませんね。
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また新たなRWBポルシェ911が登場。964ベース、ミリタリーグリーン
新たなるRWB(Rauh-Welt Begriff)ポルシェが公開に。
964をベースとしており、これまでのRWBポルシェ同様に超ワイドフェンダーが与えられています。
RWBは日本の会社で、中井啓氏がスタートさせたブランド。
今や海外でも非常に人気が高く、しかし「1台づつ丁寧に作る」ためになかなか入手できないのがファンの悩みのようですね。
フロントウインドウにはハチマキ、オーバーフェンダーはリベット留め、と往年の「族」スタイルを表現。
ボディカラーは珍しいアーミー調のグリーンですがマット仕上げではなく、ホイールはゴールド。
なおRWBではゴールドのホイールをセレクトすることが多いように思いますが、今回のホイールはメッシュではなくランボルギーニ純正風のスポークタイプとなっています。
巨大なリアウイング、そしてリアフェンダー上にもエアロデバイスが付与。
中井啓氏はオーダーがあると現地へ出向き、クライアントの要望を聞きながら仕様を決めてカスタムするとされますが、そのため納期には非常に時間がかかる模様。
とにかく深いリムが衝撃的ですね。