地球上でもっとも検索された電気自動車の1-4位をテスラ4モデルが独占！「メーカー別」だとテスラは2位に10倍以上の差をつける

｜　テスラはなんだかんだ言いながら「圧倒的」な強さを誇る　｜

今回のデータは「中国抜き」、よって中国を含めるとテスラがさらに伸びる可能性も

さて、毎日なんらかの形で（自動車系にみならず）各ニュースサイトをにぎわしているテスラですが、新たな調査では「テスラの発売する4つのモデルが、地球上でもっとも検索される電気自動車になった」とのこと。

この4つのモデルとはモデルS、モデル3、モデルX、モデルYの「SEXY」カルテットということになりますが、その自動車メーカーの発売する全てのモデルがここまで人気というのは驚くべきことであると思います（つまり、発売したクルマがすべてヒットし、ハズレがない）。

世界で最も検索されるEVはこんなクルマ

そこで「世界でもっとも検索されているEV」ランキングを見てみたいと思いますが、ざっとこんな数値となっていて、「モデル3」が圧倒的であり、ウワサのリビアンは（現在販売地域が米国に限られるせいか）圏外、そして大きな話題を読んだヒョンデ・アイオニック5とそのキア版「EV6」がけっこう高い順位となっていることもわかります。

そしてこちらは「もっとも検索されたEVブランド」。

テスラが2位のリビアンに「10倍以上」の差をつけていますが、BMWや日産、フォルクスワーゲンは圏外です。

なお、このデータはGoogleから拾った数字をベースにしているそうですが、となるとGoogleの使用が禁じられている中国での検索データは入っていないと考えられ、今や世界ナンバーワンとなった中国市場を含めると、この数字がどうなるのかは気になるところです（テスラが更に強みを見せるのか、中国のメーカーだらけのランキングになるのか）。ただ、中国のメーカーもいくつかはランクインしており、VPN経由でGoogleに接続したケースなど、いくらかは中国での検索も拾っているものと思われます。

そしてこちらは国別のEV販売台数（2010-2020年）。

アメリカとノルウェーとの数字が近く、しかし人口だとアメリカは3億3000万人、ノルウェーは530万人、というところには注目する必要がありそうですね（そして2021年は大きくEV業界が変わった年でもあるので、現在はまた違った結果になっているものと思われる）。

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参照：partcatalog.com