| 現時点での国内スピード違反記録は「クルマではなくバイクに |
まさかの日本国内スピード違反記録が更新。
今月はじめに、ダッジ・チャレンジャーにて135キロオーバーとなる時速235キロで中央自動車道を走行し逮捕、という報道がありましたが、今回はバイクにて東京湾アクアラインを時速239キロ(159キロオーバー)で走行した男が書類送検、というニュース。
ヘルメットにカメラを装着してスピードメーターを映し「最高速アタック」の様子をYoutubeにアップしたことから身元が割り出されたようで、まさか一ヶ月以内に(しばらく更新されなかった)速度違反記録が二度も更新されるとは、という感じですね。※Yahoo!ニュースより
トライアンフ・デイトナ675SEは軽量・高出力
乗っていたバイクは「トライアンフ・デイトナ675SE」。
日本市場では60台限定、価格は1,315,020円。
排気量は675cc、重量は162kg、出力は128馬力というスペックです。
画像のホワイト(2010年の限定モデル)のほか、「サルファーイエロー(2012)、50台限定」も入ってきているようですね。
違反が確定すれば確実に12点マイナス
今回は速度/オーバーしたスピードともに日本国内最高の「159キロオーバー、時速239キロ」ですが、世界的に見るとやっぱりスモーキー永田氏の「317km/h」でのスピード違反記録が今でも最高。
その他スペインで時速276キロ(R35 GT-R)、スイスで時速290キロ(メルセデス・ベンツSLS AMG)、メーター読みだとアメリカで時速334キロ(記録が残っていないので非公式)、という記録も。
なお、速度違反に関する罰金の世界最高額」はスイスで上述のメルセデス・ベンツSLK AMGにて記録された「8700万円」。
スイスでは罰金の金額が所得に応じて決定されるとのことで、これを運転していた人は相当に所得が高かったのでしょうね。
↓スモーキー永田のV12スープラは東京オートサロンと同時開催のオークションにて競売に登場
日本での違反記録、罰則はこうなっている
なお、月初にダッジ・チャレンジャーが記録した「時速235キロ」までの日本における速度違反記録の最高速度は長い間「183キロ(車種不明ですがフェラーリと言われる)」。
る速度違反時の点数や反則金はこうなっています(こちらは一般道)。
こちらは高速道路の場合。