| 実際は笑い事ではないと思われる |
ターボの吸気がいかに凄まじいかが分かる動画が公開に。
チューニングショップにて、ターボチャージャーを装着したクルマをシャシダイに乗せてフルスロットルでエンジンを回したものですが、当然タービンもフル回転となって思いっきり空気を吸うことに。
そして前の棚に置いてあったウエスがタービンの「吸う力」でふわりと舞い上がり、その後スポーン!とタービンに吸い込まれています。
おそらくエンパー(エンジンがパー)
ウエスは粉々になりドライバーはあわててスロットルを緩めるものの、おそらくタービンブレードは破損していると思われ、ウエスの切れ端もエンジンに入っている可能性が高い、と思われます。
通常タービンはエンジンルーム内にあってウエスのような異物を吸うことはありませんが、今回タービンが「むき出し」だったことが命取りに。
タービンはわかりやすく言うと「ファンを回転させて空気を吸う」装置で、つまるところ掃除機のようなもの。
空気をより多く吸えば、よりエンジンの爆発力が上がり、そうなるとパワーが上がることになるため、それを狙ってターボチャージャーを装着するわけですね。
↓機構についてはこちらがわかりやすいかも
なお、シャシダイでのパワーチェックはけっこう気をつけないとトラブルになりやすく、他には「ローラーから車体が外れた」などのトラブルも。
↓こちらはシャーシダイナモ計測時の失敗コンピレーション
それでは動画を見てみよう
こちらがそのウエス(けっこう遠いところにある)を吸ってしまう動画、「EPIC!! Turbo sucks a cloth in !! OMG」。