| エアロスミスが1970年代に使用していたツアーバンが発見される |
エアロスミスが活動初期に使用していたツアーバンが山中にて発見。
このバンは1964年製の「インターナショナル・ハーベスター・メトロ」というクルマだそうで、アメリカのリアリティTV番組”アメリカン・ピッカーズ”の企画(眠っているお宝を発掘する)によって見つかったようですね。
現在このバンは番組が25000ドルにて買い取り、レストアのために移動させられて「当時の姿のままに」蘇ることになると報じられていますが、続報もまた楽しみです。
なぜ放置されていたのかは謎のまま
なお、発見された場所は「個人の土地」で、持ち主はこのバンが放置されていたことは知っていた模様。
土地の所有者は、「この土地を自分に売った人物」がエアロスミスと関わりがある人物であることを認識していたと報じられており、おそらくはこのバンがエアロスミスの「ツアーバン」だと理解していたのかもしれませんね。
そしてこの番組は元エアロスミスのメンバー、レイ・タバノ氏(創立メンバーであり、しかし1年後に脱退。エアロスミスのバンドロゴの原案を考案したとされる)に連絡を取って、このバンが当時エアロスミスによって使用されていたものであることを確認していますが、レイ・タバノ氏が語った内容は下記の通り。
なお、エアロスミスは1970年に結成されており、メンバーはスティーヴン・タイラー、ジョー・ペリー、ブラッド・ウィットフォード、トム・ハミルトン、ジョーイ・クレイマー。
フロントマンのスティーヴン・タイラーはたい焼きとポンジュースを愛する男として知られますが、無類のクルマ好きとしても有名。
ヘネシー・ヴェノムを所有しており(身障者スペースに駐車して問題になったこともある)、その後オークションで販売して収益金を寄付したことも報じられていますね。
https://www.youtube.com/watch?v=eubP8C5V06E