| サーキットが遠い?じゃあサーキットに住めばいいじゃない |
アメリカにて、サーキット内に家を建てるというサービスを行うサーキットが登場。
これはBrainerd International Raceway(ブレイナード・インターナショナル・スピードウエイ)が計画したもので、10戸ぶんの区画を用意しています。
サーキットを頻繁に走行する人にとっては「サーキットが遠い」のも悩みのタネかもしれませんし、ナンバーの付いていない「サーキット専用車量」で走る人であれば移動にもトレーラーを用意しなくてはならない等、何かと不便。
そういった悩みを全部解決してしまおう、という夢のようなプランでもあります。
まずは1軒めを見てみよう
現在この区画を購入し、家を建てた人は2人(つまり2軒)。
家の形状はほぼ決まっているようですが、中については「完全オーダーメイド」で好きな仕様にできるようですね。
まずは1軒目のお宅を拝見してみましょう。
家の外観はこんな感じ。
周囲に比較できるサイズのものがないのでそこまで大きくは見えませんが、実際は中にクルマを数台収納できるサイズです。
家の中はこんな感じでイタリアンモダン。
グレーやレッド、ホワイトを使用したクリーンな雰囲気です。
洗面台はタイヤとホイールの形!
ベッドのシーツもレッドで「イタリアン」!
キッチンもシンプルで機能的。
ベッドルームからはガレージが一望。
壁にギターがかかっているのがナイスですね。
ガレージ内はこんな感じ。
リフトが2基あり、ポルシェ911ターボ、ランボルギーニ・ウラカンなどの姿が見えます。
そしてランボルギーニ・ガヤルドやバイクも。
ちなみにガヤルドが乗っているのはターンテーブルで、「ターンテーブルのあるガレージ」はぼくの一つの夢でもあります。
ちなみにこのガヤルドはノーマルに見えるものの、ツインターボ+NOSで武装。
2000馬力くらい出ていそうですね。
ベランダからはサーキットが一望可能。
もう一軒のお宅はシックなカントリー調
となりのもう一軒はイタリアンモダンから一転してカントリー調(しかもゴリゴリ)。
新しい家の中をこういったアンティークなカントリー調に仕上げるのは日本人だけかと考えていましたが、当のアメリカでも「アーリーアメリカン」なインテリアを好む人がいるようですね。
ガレージ内はこんな感じでNASCARの車両が入り、昔っぽいファイアストンやガルフのサインも。
上から見るとこう。
なんか飲食店でもできそうな雰囲気ですね。
ベランダのチェアもユーズド感の出たカントリー。
それでは動画を見てみよう
クルマ好きにはこれ以上の家はないだろうなという動画、「They're building DREAM HOMES on the RACE TRACK!」。