| あのユーチューバーはいくら稼いでいるのか |
スーパーカー系ユーチューバー、Street Speed 717氏が「あの有名ユーチューバーはいくら稼いでいるのか」を推測した動画を公開。
自身の動画視聴回数や広告収入からの「推測」にはなりますが、YoutubeStudioを使用しての分析を行なっており、結構正確な数字じゃないか、とも考えられます。
このユーチューバーの稼ぎはこれくらい?
そこでStreet Speed 777氏が算出した稼ぎはこんな感じ。
あくまでもYoutube上の動画に表示される動画のみの収益を算出したもので、そのほかSNSからの広告収入やスポンサー料、グッズ販売による収益はここに含まれず、それらを入れると当然もっと収入は多くなる、ということですね。
Vehicle Virgins
アメリカ在住のユーチューバーで、かなり若くして成功(というか年を取って成功した人はユーチューバーには稀ですが)した人。
試乗レビュー中心で、勢いのある語り口が特徴です。
当初はガリヒョロで真面目っぽい印象だったものの、その後体を鍛えてマッチョに、そして今は太め(初期の動画と比較するとけっこう差があって驚く)。
チャンネル登録者数187万人、推定される収益は月あたり84,000ドル。
Cleetus McFarland
ドラッグレース系ユーチューバーのようで、カスタムの内容なども公開。
かなりマニアックな動画ばかりですが、そのぶん熱心なファンも多くチャンネル登録者数は
103万人。
推定される月あたり収入は56,000ドル。
Doug De Muro
ぼくの大好きな試乗系ユーチューバーですが、運転そのものよりもそのクルマの機能や装備に焦点を当てたレビューが特徴。
ものごとのいい面を見つけて褒めるタイプで、見ていて安心できる動画が人気の秘密だと思います(不満ばっかり言う人は見るに堪えない)。
チャンネル登録者は226万、推定月収は150,000ドル。
Tavarish
ランボルギーニ・ガヤルドのオーナーであり、カスタムやメンテナンス関連コンテンツが人気。
低予算でスーパーカーやスポーツカーを楽しむ、という方向性が受けているようです。
チャンネル登録者は56万、推定月収は28,000ドル。
ほかにもいる、有名スーパーカー系ユーチューバー
Mr JWW
今回の動画には登場しませんが、イギリス在住のユーチューバーで、試乗レビューや、世界中を旅して各地のスーパーカーイベントに参加する動画が人気。
チャンネル登録者数は41万。
Shmee150
日本でも開催されたガムボール3000に参加するためにやってきたことで日本でも知名度をあげている英国のユーチューバー。
おそらく自動車系ユーチューバーだと知識量はナンバーワンで、「ハイガイズ!アイムシメエー!」というオープニングで知られます。
おそらくは実直な人柄で「危なげのない」人でもあり、多くの自動車メーカーからもレビューを依頼されているため、「副収入」もかなり多そう(一説では、自動車系ユーチューバーでもっとも稼ぐ)。
チャンネル登録者数は140万。
Saromondrin
アメリカ西海岸在住のユーチューバーで、自身も多くのスーパーカー/ハイパーカーを所有し、自らカスタムするコンテンツが人気。
もともとはビジネスマンであったようですが、今はユーチューバーが本業のようですね。
チャンネル登録者数は149万。
Supercars of London
元祖スーパーカー系ユーチューバーと言っていい人で、稼いだお金でスーパーカーを買うことにより「ユーチューブでこれだけ稼げる」ということを世に知らしめた人でもありますね。
ユーチューブ以外にもグッズ販売や、ほかSNSでの活動も重視しており、現在Youtubeチャンネルの登録者数は73万。
こういったユーチューバーを見ると「自分もそれに続け」とばかりにカメラを構えてスーパーカーの動画を撮る人々の気持ちもわかりますが、成功している人々を見ると「セルフブランディング」に注力している人が多く、いつも同じような服を着ていたり、特徴のある語り口を採用していたり、と「まずは覚えてもらう」ことが重要のようですね。