クラッシュの様子ラジコンカーといえども恐怖
いつもバカなことには全力投球な「ドーナツメディア」が久々に笑える動画を公開(トヨタ86にフェラーリ458イタリアのエンジンをスワップしたのもこの人たち)。
今回はレゴテクニックより発売されたブガッティ・シロンを実走可能な状態にコンバートし、それでブガッティがシロンにて主張する「時速420キロ」を再現する、というもの。
ただし世界最速と言えどもそれは「スケースルピード」で、つまりこのレゴテクニックで420キロを出そうという和kではなく、このシロンのスケール「1/8」を420キロで割った「52.5km/h」を出せれば理論上の成功、というお遊びです。
一瞬で6万円がパーに。しかしその価値はある
そこで入手してきたのがレゴテクニックのブガッティ・シロン。
実売価格は5-6万円という高価なシロモノですが、ドアはもちろんエンジンやトランスミッションも本物同様に可動するという精巧極まりない製品でもあります。
こちらがボックス。
意外と小さいようですね。
そしてさっそく組み立てにかかりますが、「こうなっているのか」を感心させせられる部分もあり、なかなかに興味深い内容です。
そのピース数は3,599。
車体の構造も基本的には実車のシロンに準じているようですね。
ただ、このレゴ版シロンは走行を目的としていないため、これをラジコンカーにコンバートする必要が。
そこで専門ショップにこのシロンを持ち込み、実走可能なR/Cカーへとカスタムしています(その間約一週間)。
さあやるぜ!という感じで「アルマゲドン」風スローモーションに。
なんとこのために空港を借りるというこだわりよう。
こちらが完成した「レゴテクニック×ラジコンカー」。
無理やりラジコンカーのシャシーに載せ替えたのでちょっといびつな形になっていますが、そこはご愛嬌。
そして走行!
車体に取り付けたカメラから映像を見るとかなりの迫力がありますね。」
そしてファーストランにて目標の32.6マイルを超える41マイルを記録するも、操作を誤ってあえなくクラッシュ(クラッシュの際の映像も大迫力)。
コーナリング時の慣性重量に耐えかねて車体の上モノが飛んでいっているようで、いかに低重心であることやダウンフォースが重要かがわかる動画でもあります。
一瞬で残骸だけが残る結果となってしまったものの、スケールスピードだと41マイル×8=360マイル(なんと時速579キロ)を記録することになり、実験としては大成功だと言えそう。
それでは動画を見てみよう
こちらがレゴテクニック製購入から組み立て、改造、走行、そしてクラッシュするという「シロンの一生」を収めた動画、「World's FASTEST LEGO Bugatti」。