| ボクは「壊す」よりも「作る」ほうがずっと好きだ |
さて、2020年は人類にとってかつてないほどストレスが溜まった年だと思われますが、外出できない、旅行できない、飲食に行けない、友人や知人と会えない、色々なものや環境を清潔に保つ必要がある、という状況だったわけですね(ぼくにとってはそれほどストレスでもない。もともと友達がいないから)。
そこで注目されるのが「破壊セラピー」。
破壊セラピーは日本でもメジャーに
これは怒りをモノにぶつけ、陶器や家電をぶっ壊したりすることで抑圧を開放する方法で、欧米ではそういった事を行う専用の部屋を「Anger Room」といい、日本だと「怒りの破壊部屋」「破壊部屋」とも言われます。
ちなみに大阪だと「クラッシュボックス」なる施設があって人気を博していますが、ここで破壊するモノたちはもともと廃棄物だそうで、破壊した後は分別されてリサイクルに回されるというエコシステムを確立しているようですね。
ただし海外の破壊セラピーはスケールが違った
しかしながら世界に目を向けると、そこにはスケールの異なる破壊ビジネスが存在しており、今回紹介するのはイギリスのスクラップカーコンパリズン(Scrap car Comparison)。
ここの破壊セラピーは二段階になっていて、ライフルやショットガンでクルマを撃ちまくる他、戦車に乗ってクルマを轢き潰すこともできるようです。
メニュー1はこうなっている
そこでまずメニュー1。
こんな感じでショットガンやライフルを用意し、クルマに向けてぶっ放すようですね。
もうクルマは蜂の巣状態。
スカっとストレス発散!
それでも足りないようであれば、「オラー!」とばかりに直接攻撃もOKです。
メニュー2はさらに過激だった
そしてこちらがメニュー2ですが、なんと戦車に搭乗。
そのまま前進!
クルマに乗り上げ・・・。
メリメリっとなって・・・。
一瞬でクルマがスクラップに。
あとには無残なクルマの姿。
あたり一面は轢き潰されたクルマが累々と。
戦車砲もぶっ放せる
そしてこのメニュー2の目玉が戦車砲。
なんと実際に戦車砲を撃つことができるという驚愕の内容です。
マジかー!
吹っ飛ぶクルマのパーツ・・・。
ボクは壊すよりも「再生する」ことのほうが好きだ
たしかにこういった「破壊」によってストレスを発散することができる人も大勢いて、こういったビジネスはそういった人々の役に立っているのは間違いないことは理解できますが、ぼく個人については「意図的にモノを壊す」ことがどうしてもできず、こういったアクティビティはかえってストレスを生みそう。
それがもう本来の機能を果たさないとしてもぼくはモノを壊すことはできず、むしろ「本来の役割を果たさなくなったモノに第二の人生を与える」ことに楽しみを見出す傾向があり、よって「壊す」よりも「作る」ことがストレス発散となるようです(この動画を見てはじめてそう気付いた)。
「スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス」にて、幼少期のアナキン・スカイウォーカーが「機械の修理をしていると心が休まる」と語るシーンがありましたが、ぼくも同じで、「なにか作っているときが一番心が休まる」と考えています。
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