| ここ数年、レゴにおけるスーパーカーラインナップが大きく拡充 |
ただしレゴと(再現性において)相性の良いクルマ、そうでないクルマがあるようだ
さて、ここ数年様々なブランドとのコラボレーションを展開しているレゴ。
ポルシェ、ランボルギーニ、ブガッティ、マクラーレン、そしてトヨタともコラボ製品を発売していますが、今回さらにその提携先を拡大しています。
このたび発表されたのは「レゴ スピード チャンピオンズ」より5セット7車種で、そのセットとは「1970年式フェラーリ512 M」「アストンマーティン ヴァルキリーAMRプロとアストンマーティン ヴァンテージGT3」「ランボルギーニ・カウンタック」「ロータス・エヴァイヤ」「メルセデスAMG F1 W12 EパフォーマンスとメルセデスAMGワン」。
いずれのセットにもドライバーが付属
なお、これら5つのセットにはドライバーが付属するといい、中にはヘルメットやホイールが付属するものも。
ちなみにこちらのランボルギーニ・カウンタック(262ピース)にはドライバーと「レンチ」が付属するそうですが、けっこういい雰囲気を出しているように思います。
やはり「角張った」クルマとレゴとの相性はなかなかに優れるのかもしれません。
こちらはフェラーリ512M(291ピース)。
これは「角張った」クルマではありませんが、かなり再現度が高いと思います。
あまりレゴとは相性がよくないクルマもあるようだ
こちらはロータス・エヴァイヤ(247ピース)。
フェラーリやランボルギーニとは異なり、ちょっとそのクルマの雰囲気を再現するのが難しかったということがわかります。
こちらのアストンマーティン・ヴァルキリー、ヴァンテージもレゴ化に苦労したもよう。
ただしリアは実車以上に迫力があるかもしれません。
こちらのメルセデスAMG Oneも再現度という点では他に遅れを取っており、このサイズではなかなかその特徴を掴むことが難しかったのでしょうね。
サイドやリア周りにも苦労の跡が伺えますが、もうちょっと大きなサイズでの製品化も期待したいところです。
こちらはメルセデスF1マシン。
ハロの再現度の高さが際立ちます。
今回発売されたスピードチャンピオンズシリーズについて、単品(1台)だと2,780円、2台セットだと5,480円にて「近日発売」となっていますが、同じスピードチャンピオンズシリーズでは「ケーニグセグ・ジェスコ」「ランボルギーニ・ウルスST-Xとウラカン・スーパートロフェオ」「フェラーリF8トリブート」といった魅力的な製品がすでに販売中で、今後も様々なモデルが追加されることになりそうですね。
ちなみにフェラーリとレゴは「レゴランド」事業にてパートナーシップを締結しており、その絡みから、様々なモデルが登場するのかもしれません。
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参照:Lego