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レゴテクニックによる「実物大」ランボルギーニ・シアンFKP37が完成!ヘッドライトなど灯火類も点灯可能、実車のパーツも使用

2021/06/09

レゴテクニックによる「実物大」ランボルギーニ・シアンFKP37が完成

| ボディ表面の塗装はランボルギーニの本社工場にて |

1/8サイズのレゴテクニックに続き今回は「1/1」

さて、ブガッティ、ポルシェなどフォルクスワーゲングループのブランドのいくつかはレゴとパートナーシップ契約を結んでいますが、ランボルギーニもそのひとつ。

すでにレゴテクニックから1/8サイズのシアンFKP37が発売されているものの、今回公開されたのはなんと1/1つまり実物大のランボルギーニ・シアンFKP37。

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製作にかかったのは8,660時間

そして今回の実物大シアンFKP37について、製作にかかったのはなんと8,660時間。

全長4,980ミリ、全幅2,101ミリ、全高1,133ミリという実車同様のサイズを持ち、そのボディ表面は「レゴ史上初」となる六角形のパネルにて構成されています。

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なお、この六角形というのはもちろんランボルギーニが古くから(おそらくはミウラから?)採用しているモチーフで、これを抜きにしてはランボルギーニを語ることはできないとうほどの特徴的なデザインエレメント。

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使用されたレゴは40万ピースだそうですが、参考までに以前公開された「実際に走行可能な」ブガッティ・シロンの実物大レゴは(モーター等があるためか)100万ピースを使用した、とアナウンスされていますね。

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ちなみにサイドにはLEDを仕込み、ボディラインに沿った形で発光。

なお、「シアン(Sian)」はランボルギーニ本社のあるボローニャの方言にて「閃光」「稲妻」を表しますが、まさにその名にぴったりの仕上がりです。

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そのディティールも実車同様

この「実物大」シアンFKP37のヘッドライトは実車同様に発光可能。

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テールランプはもちろん、ライセンスプレート等も発光。

「Lamborghini」エンブレムなど、一部パーツは実車と同じものを使用しているようですね。

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グリルもハニカムメッシュ。

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カーボンパーツはブラックのレゴにて再現。

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特徴的なリアのフィン、「63」文字もレゴ。

使用されたレゴテクニックパーツは154種類にものぼり、そのうち20種類はこの実物大シアンのために作られたものだそう。

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ホイール/タイヤは実車のパーツを使用していますが、ブレーキキャリパーやブレーキローターはレゴ製。

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インテリアもレゴにて再現されています。

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実物大レゴテクニック「シアンFKP37」の塗装はランボルギーニの工場にて

なお、こちらは実物大シアンFKP37を製作する様子。

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そしてボディ表面にはUVカラーコーティングが施されていますが、これもやはりランボルギーニの有する塗装工場内にてペイントされたようですね。

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そのサイズはもちろんですが、発光パーツを組み入れたり新設計パーツを使用したりと相当な手間がかかっているのは間違いなさそうで、しかしレゴグループのプロダクト&マーケティング担当シニア・バイス・プレジデント、レナ・ディクセン氏によれば、「レゴのデザイナーはチャレンジ精神が旺盛なので、今回のモデルのように、新しい発想を要求された際の彼らの喜びは想像に難くありません」。

つまりは「待ってました」とばかりにこの新しいチャレンジに飛びついたようですね。

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参照:Lamborghini

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