「ザ・バットマン」に登場するバットモービルの詳細がミニカーから明らかに！シートの後ろにはでっかいタービン、室内外はロールケージでガッチリ補強

｜　このバットマンにしてこのバットモービルあり　｜

史上もっとも「リアルなチューンドカー」っぽいバットモービルが誕生

さて、ロバート・パティンソン主演による「ザ・バットマン」の公開が迫っていますが、予告編を見る限りでは（チンピラもビビるほどの）とんでもなく凶暴なバットマンとなるもよう。

そしてそんなバットマンの乗る新しいバットモービルについて、これまでにもチョコチョコとそのデザインなどが公開されていたものの、細部についてはわからないところも多く、しかし今回公式ライセンスを得たJadaトイズ製のミニカーからその全容が明らかになっています。

その雰囲気はアメリカンマッスル

今回公開された画像を見るに、新バットモービルの雰囲気はまさに「アメリカンマッスル」。

ただし超絶タフな仕様を持っていて、フロントには触れたものすべてをぶっ潰さんばかりのバンパーのようなものが装着されています。

フロントにも何らかの構造物が見えますが、エンジンはリアに搭載されているので、これはなにか「別の機能」ということになりそうですね。

タイヤの扁平率はけっこう高く、ホイールは「フルカバー」。

多数のボルトはその強靭さを主張する演出だと思われます。

エンジンは上述の通り後部に装着されているものの、フロントタイヤの後ろには「サイドマフラー」のようなものも見えるので、もしかすると「ツインエンジン」という可能性も。

車体後部に積まれるエンジンはV8のようですが、クランク軸部分にはジェットエンジンのようなものも見え、なにか特別なギミックを備えているのかもしれません。

ちなみにこのモデルカーはけっこう精巧にできていて、室内のロールケージ、そしてそのロールケージがCピラーを貫通して車外に出ており、大きくカットされた車体後部を補強しているということもわかります。

そしてこのエンジンの前方には、超デカいターボチャージャーが片バンクに2基づつ取り付けられているようですね（上方排気）。

インナードアはチューブラー、ステアリングホイールは3本スポークのディープコーン、そしてダッシュボードには多数のアナログ計器、そしてセンターコンソールにはレバーのようなものも（バットポッドでも内蔵されているのかも）。

なお、タービンはフロントシートの「真後ろ」にあり、相当に恐ろしい配置となっています。

全体的に見て、歴代バットモービルの中でもっとも「チューンドカーっぽい」一台かもしれず、もっともレプリカを作りやすいバットモービルかもしれませんね。

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