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衝撃!クルマが時速150km/hで壁にぶつかるとこうなる。ユーチューバーが実験を敢行、一瞬で車両が1/3くらいにまで圧縮される【動画】

衝撃!クルマが時速150km/hで壁にぶつかるとこうなる。ユーチューバーが実験を敢行、一瞬で車両が1/3くらいにまで圧縮される【動画】

| 公的機関による衝突実験よりも遥かにその内容が衝撃的 |

まさかクルマがここまでかんたんに潰れるとは

さて、どんなものであっても自動車事故は恐ろしいものですが、速度が高くなればなるほどその被害が加速度的に大きくなるのはご存知のとおり。

そしてそういった被害を最小限に収めるために自動車メーカーは日夜安全性を向上させるために努力しており、そして実際に車両を販売するにあたっては、クラッシュテストを通過して一定の安全性を有することを証明しなくてはならないのですが、このクラッシュテストは一般に時速64キロを上限とすることが多く、高速道路走行時の速度には遠く及ばないわけですね。

【動画】スバルBRZ/GR86が米衝突安全テストにて最高評価を獲得!ただし安全性と「事故を起こさない」ということは別問題であり、市場には事故車が大量に流通
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そこでユーチューバーは考えた。「高速道路走行時に壁に激突したらどうなるのか」

そこで今回、フランスのユーチューバー、「Vilebrequin」(フランス語でクランクシャフトの意味)が考えたのが「高速道路走行中、壁に激突したらどうなるのか」。

まずはこれを実現するために高速道路の使用を(もちろん許可を取り)考えたものの、高速道路は事故が発生したとしても被害を抑えることができるように壁を極力設置していないということが判明したのだそう(関係機関も”自動車メーカー任せ”ではなく、事故の被害低減に取り組んでいるようだ)。

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そこで彼らは空港を貸し切り、そこへこうやってコンクリートブロックを積んで「壁」を再現します。※72個のコンクリートブロックを使用し、その重量は約86トン

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使用したのはBMWを「ラジコン化」した車両

そしてこの壁に高速にてクルマを衝突させるわけですが、まさか自身が運転するクルマを当てることもできず、使用するのは中古で購入してきたBMWを「ラジコンカー化」した車両。

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VRヘッドセットと送信機を使用して車両を動かすのですが、こちらはテスト中の様子。

ラジコンカー化したBMWに乗り込んでいったん動かし、車両感覚を掴みます。

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運転席は取り外され、ステアリングホイールやペダルを操作する装置が取り付けられていることがわかりますね。

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いざ本番開始、実際に高速にてコンクリートブロックに衝突

そしてここからが本番ですが、もちろんBMWは無人、そしてテスラに乗ってBMWと並走しつつBMWを遠隔操縦することに。

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こちらはBMW側のカメラ。

奥の方にて先行するテスラに操縦者が乗っています。

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そしてぐんぐん壁が迫り、動画を見ていてもその恐ろしさが画面越しに伝わってくるので、VRヘッドセットを装着した操縦者からすると「とんでもないい恐怖」だったのかもしれません(この役はちょっとやりたくない)。

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もちろんテスラは壁の横をすり抜けますが・・・。

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BMWは壁に向かってまっすぐ進み・・・。

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文字通り正面衝突(操縦者の腕はなかなかのものだと思う)。

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一瞬でクルマが「半分」にまで圧縮されて・・・。

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それでも衝撃は収まらずに車両は跳ね上がり、ブロックも一部崩れるという凄まじさ。

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こちらがクラッシュ後の状態ですが、もし乗員がいたとしたら生存は絶望的ということもわかりますね。

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なお、衝突時の速度は時速150キロだと紹介されています(実際には200キロ目指したが、その速度に達しなかったようだ)。

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BMWが時速150キロでコンクリートウォールに承知つする動画はこちら

参照:Vilebrequin

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