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アウディTT(8S)売却。これほどまでに”売るのが惜しかった”クルマははじめてだ

2018/08/01

| アウディTTを売ってきた |

さて、ポルシェ718ケイマン購入のため、アウディTTを売却。
今回ポルシェ718ケイマンの購入については多少の迷いがありましたが、その「迷い」とは「TTを売るのがもったいない」というのが主なところ。
TT(8S)は非常によくできたクルマで、ぼくの用途(日常使いのクルマに求める要件)にはうまくマッチしているクルマです。

適度にコンパクトで燃費がよく、税金含めて維持費が安く、運動性能が高く、スタイリッシュで、かつ4WD(ぼくが住んでいるところは雪が積もる)。
ぼくは8J世代、8S世代のTTを購入していますが、こういった条件だと「TTしかない」のが現実です。

アウディTTは本当にいいクルマだった

そういったわけでTTは「非常に重宝」しており、かつTTは「どこへ乗って行ってもまず気後れすることがない」ため、とにかく納車以降すぐに活用しまくり。
快適性も高くて乗りやすいということもあって「いつでもどこでもTT」であったため、ウラカンの出番が減ったほどですが(それはそれでウラカンの走行距離を抑えられるのでいいかも)、とにかくTTはよく乗ったクルマ。
ボディカラーは「ベガスイエロー」で非常に明るく、乗っていて気分が明るくなったり、楽しくなるのも良かったなあ、と思います。

一方のポルシェ718ケイマンはTTよりも運動性が高いとはいえど、日常性ではやや(けっこう?)劣るのは事実。
ぼくのTTにはマトリクスLEDヘッドライトやブラインドスポットモニターなど安全に関する装備が満載でしたが、718ケイマンにはそれらがなく、そして718ケイマンはシート位置が低いので、日常的に使用する駐車場の発券機においてチケットや金銭の授受がちょっと大変。※ぼくは981ボクスターにも乗っていたことがある
加えてRWDなので冬季にはスタッドレスタイヤが必要になると思われ、「何も気にしなくてよかった」TTとはずいぶん異なります。

これらを考えると「自分の使用環境に完璧にマッチしたTTを売却する」というのはちょっと苦しい選択ではあったものの、今後必要となるタイヤ交換やバッテリー交換、下がってゆく残存価値(新型TTも発表された)を考えると、今乗り換えるのが一番いいのかもしれない、と考えた次第。

今まで様々なクルマを売却してきましたが、TT(8J)はもっとも辛い判断を下さねばならなかったクルマであり、もっとも売るのが惜しい、と感じたクルマでもあります。
ただ、TTの場合はその利便性を高く評価していって「その代替性がない」という意味での”惜しい”であり、「思い入れがあって」の”惜しい”ではないのも事実。
愛着を感じていて売るのが心苦しかったのはやはりランボルギーニ・ガヤルドで、売却時のツラさを昨日の出来事であるかのように主出せます。

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