| これはどれだけ胃袋が大きくても足りないな |
さて、イタリアはボローニャ紀行、食べ物編。
ぼくは食べ物にはこだわるようなこだわらないような性格ではありますが、せっかくその土地に行ったのならば、そこでしか食べることができないものを食べたい、とは考えています。
ボローニャは「食の都」
その他はソーセージやハムなどの肉料理が非常に有名、と言われます。
加えてボローニャではチーズ工場やハム工場、ワイナリーなどを見学するツアーも盛んで、旅行者には非常に人気がある模様。
ボローニャは欧州最古といわれる大学があったり、ランボルギーニやフェラーリ、マセラティ、ドゥカティなど工業が古くから栄えていて、ファッションブランドだとフルラ、C.P.カンパニー発祥の地としても知られ、比較的所得水準が高い都市といわれ、そのため肉料理が昔から多い、と言われていますね(牛肉の一人あたり消費については、イタリアでもっとも多いとされる)。
そんなわけで、ハムやサラミ、チーズを売るお店はこんなにたくさん(しかも種類が多い)。
こちらはハムとチーズのホットサンド。
ほかにはこんなサンドも。
こちらはモッツァレラチーズ。
パスタ店も多数。
魚料理も多し。
ボローニャはイタリアの中でも美味しい食べ物が多いことで知られ、やはり有名なのは「ボロネーゼ」ですね。
マッジョーレ広場付近のうまそうなお店に入り、「どれが美味しいの」と聞いた中から選んだものがこのボロネーゼとタリアテッレの二つ。
タリアテッレは中にもお肉が詰まっていて、中も肉、ソースも肉、という肉尽くし。
日本の「スパゲティミートソース」に近いようにも思いますが、ボロネーゼは「(ミートソースのように)トマトソースで煮込むのではなく」、トマトを使用するのはほんのちょっと(肉が主体であり、トマトは味付け程度)。
なおイタリアの飲食店にはいくつか種類があるようで、「リストランテ=高級なレストラン」、「オステリア=居酒屋」、「ピッツェリア=ピザ専門店」、「カフェテリア=喫茶店」、「ジェラテリア=ジェラート専門店」、といった感じ。
看板を見ると他にもいろいろあるようですが、これらの境界線に囚われないお店もあるようですね。
ちなみにお店はどこもやたらと洒落てます。
ボローニャにはスイーツも多い
そしてイタリア人は甘いもの「ドルチェ」も大好きなようで、ぼくの大好きなスイーツも至るところで販売中。
ぼくはイタリア語がさっぱりなのですが、お店に掲げられてあるお菓子の説明を読むことができず、このときほど悔しかったことはないですね(次回のためにイタリア語を勉強しようと思った)。
チョコやクリームがウマそうだ!
今っぽいケーキ専門店。
ホテルの朝食はこんな感じ
そしてこちらは宿泊したホテル、カペロロッソでの朝食。
パンのほか卵料理、ハム、チーズ、フルーツなど多数が揃います。
すごいメルヘン!
ハムやチーズ。
ヨーグルト類も多数。
他の画像はFacebookのアルバム「イタリア・ボローニャ(1)」「イタリア・ボローニャ(2)」に保存中。