| 入れるものがなくても屋根に積みたくなる |
さて、ここ最近激しくなっているのがプレミアムカーメーカーでの「オプション合戦」。
つい最近はBMWが発表されたばかりのM3/M4向けに大量のオプションパーツを発表していますが、各社とも車体販売が緩やかに減少してゆくと予測しているのか、1台あたり、もしくは1顧客あたりの利益を最大化する戦略を採用しているようにも思います。
さらにランボルギーニやフェラーリ、ポルシェ、マクラーレンについては新車装着オプションが大量に用意され、平均すると新車購入者は300-400万円のオプションを装着している、とも報じられています。
そのデザインはさすがメルセデスAMG
そして今回メルセデスAMGが発表したのが「メルセデスAMG ルーフボックス」。
なんだルーフボックスかと思うかもしれませんが、そのカッコよさは史上最大級で、「このデザインなら、実際に何も入れるものがなくても装着したい」と思えるほど。
なおクーペ用と4ドア(5ドア)用とがあり、それぞれルーフ形状にあわせてちょっとだけデザインが違う、とのこと。
なんと言ってもこのカッコよさ!
ここまでルーフボックスが美しくデザインされていると、ベースキャリアにも「カッコよさ」を求めてしまいますよね(それでも普通のベースキャリアよりはずっとオシャレ)。
こちらは開いたところ。
両方から開閉可能なのか、カラーはどのくらいラインアップされているのか等は不明です。
なお、容量は410リッター、積載可能な重量は70キロまで、装着状態での最高速は130km/hに制限されています。
フロントには「AMG」のロゴ入り。
リアのトップにはシャークフィン。
ボトム部はルーフに沿うようにカーブしています。
そしてなんとリアエンドはディフューザー形状!
こういったルーフボックスを見てしまうともう社外品を購入しようという気にはならず、そしてメルセデスAMGに乗る人はAMGに対する忠誠心が強いと思われるので、けっこうな人気となるのかもしれません。
そしてこれからは「もっとたくさんの」後付けオプションパーツが登場するのかもしれませんね。