| 今のところまだ両者を見ておらず、ナントモ判断できない状況ではある |
まず先にアプリリア SR GT 125がそんなスクーターなのかを見てみたい
さて、現在「アシ代わり」のスクーターを購入しようと考えており、有力候補として挙がっているのが発売されたばかりのホンダADV160、そしてこちらもリリースされたばかりのアプリリアSR GT 125。
ぼくが今回求めているのは「クロスオーバー的なスクーター」であり、その条件からゆくと必然的に上記2モデルとなってきます。※アプリリアSR GT 125はエンデューロバイクをモチーフにしたデザインがなされている
ただ、ホンダADV160はその排気量(160cc)のために高速道路の通行が可能ではありますが、アプリリアSR GT 125は「125cc以下」なので高速道路の利用ができないという差異もあり、しかしこの「アシ代わり」のスクーターでは高速道路に乗ることもまず無いと考えていて、この問題はぼくにとって無視できる範囲です。
264137アプリリアSR GT 125はこんなバイク
現時点ではホンダADV160、アプリリアSR GT 125ともに実車を見ていないのでナントモな状況ではあるものの、ひとまずアプリリアSR GT 125がどんなスクーターなのかを見てみましょう。
ちなみに先行して発売されていたアプリリアSR GT 200と同じ車体を使用していますが、その最大の差異は「エンジン(排気量)」であり、高速道路を使用するならばSR GT 200を選ぶ必要が出てきます。
ちなみに価格は両者でそれほど差はなく、SR GT 200が605,000円、SR GT 125は583,000円で、しかしいずれもADV160(473,000円)に比較すると高めの設定となっています。※価格があまり変わらないのでSR GT 200のほうがお得なような気もするが、税金や保険など、維持費には大きな差異が生じる。SR GT 125だとクルマの任意保険に組み込むことができる
ざっとアプリリアSR GT 125の特徴を挙げてみると、灯火類はフルLED、ロングトラベルを持つサスペンション、デジタルメーター、ウェーブディスクブレーキ、オールテレーンタイヤ採用、そしてエンジンは4スト単気筒、排気量は125cc、出力は15HP/8,750RPM(最大トルクは12Nm)、シート高は799ミリ、車体重量は148kg、燃料タンクは9L。
ちなみにADV160もほぼ似た特徴を持っており、エンジンは(4スト単気筒は同じであるものの)排気量156cc、出力は16PS/8,500RPM(最大トルクは15Nm)、シート高は780ミリ、車体重量は136kg、燃料タンクは8L。
参考までに両者はタイヤサイズも同じであり、かなり近いスペックを持つバイクだと言えそうですね。
ただしそのスタイルはアプリリアSR GT 125のほうがやっぱり「イタリアン」というかヨーロピアンな印象があり、ナンバープレートの固定方法等にそれが表れます。
アプリリアSR GT 125にはこんなカラーがある
アプリリアSR GT 125には3つのカラーが用意され、車体色はイリジウムグレーに・・・。
レッドレースウェイ、そして・・・。
ストリートゴールド。
いずれもホイールや車体中央のアクセントにはレッドが用いられており、そのため車体色にレッドを選ぶとかなり高い統一感が得られるもよう。
なお、ぼくがこのバイクを選ぶならストリートゴールド一択です。
現時点はアプリリアSR GT 125、ホンダADV160の「どちら」とも決めていないのですが、まずは両者を見て、そして乗ってみてから決めることになりそうです。
ちなみにぼくはバイクについては「国産派」で、それは過去にドゥカティ・スクランブラー、KTM 250 DUKEを購入して痛い目にあったから。
よってアプリリアSR GT 125についてはそのあたりを警戒していて、トラブルや、長期間乗らなかった際のバッテリーの自然放電(そんなに頻繁に乗らないので、けっこうほったらかしにしていることも多くなると思う)、そして各部の加工品質などを確認し、かつ自分の目で見てみたいと考えています(ホンダADV160については、はそのあたりまったく心配していない)。
アプリリア SR GTインプレッション動画はこちら
参照:Aprilia