
| DJIへと転向したことで「ほぼイチから」学び直さねばならないが |
それでも前に進むためには必要な転換である
ずいぶん悩んだものの、ついにGoProを捨ててDJIへと完全に転向することに。
ぼくはこれまで車載ビデオカメラについては(ほとんどの場面で)GoProを使用しており、しかしちょっと間にOSMO NANOを購入してからはその画質の良さと使い勝手にすっかり惹かれてしまい、そこから「GoProを捨ててDJIへと移行する」ことを考えていたわけですね。
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DJIの最新ハンドヘルドカメラ「OSMO NANO」を買う。「セパレート」設置できるため主に車内設置、そしてウエアラブルカメラとして使用する予定
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ちなみにこちらはOSMO NANOを(主に)使用して撮影した動画ですが、(車載ではないものの)ぼく的には「GoProではまず撮れなかったであろう」使い方にて映像を記録でき、かつGoProでは「とうにバッテリーが切れていたであろう状況」でも記録を続けることができたと認識しています。
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GoPro依存を脱却し動画撮影機材を「DJIオンリー」へ。ボクは車内外の撮影にはこういったデバイスとアクセサリーを使用している
| 幸いにもGoProとDJI機器のマウントとの間には一部互換性がある | おそらくは最低限のコストでの移行が可能に さて、ぼくは動画撮影につき、GoProを切り捨ててDJIオンリーへと移行しています ...
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なぜGoProからの移行を考えていたのか
なお、ぼくは少し前までGoProをメインで使用していたものの、これは「バッテリーの持ちがよくない」「充電に時間がかかる」「熱暴走があり動作が安定しない」「ピンボケが多い(被写体との距離が変わるとピントが合いにくい)」「撮影中にズームできない」「新製品の完成度が低い(数回のソフトウエアアップデートを経ないと使い物にならないことがある)など不満の多いカメラです。
逆にメリットといえば「元祖アクションカメラなので知名度が高くリセールが良い」「アクセサリーが豊富」「使い慣れている」ということくらいなのですが(アプリとの連携はDJI / GoProともに大差はない)、ぼくはすべてのアクセサリーを「GoPro基準で」揃えているためになかなかDJIへとシフトできず(アクセサリーとカメラとの接続方法がGoProとは異なる。ただしアタッチメントを使用すればGoPro用製品を利用可能)、今に至るまでズルズルと来ていたわけですね。※そもそもGoProを使い始めたのは、当時GoProしか選択肢がなかったからで、そのまま惰性によっていままで過ごしてきた

ただ、OSMO Pocket 3での使いやすさ(GoProほど設定範囲は広くないが、そのぶんツボを抑えた簡素な設定を持っている)、OSMO NANOでの優れた画質やバッテリーの持ち、充電時間の短さを体験するに至っては「もうこれ以上GoProに固執する理由はない」「GoProを使い続けることは時間の無駄遣いである」という結論へと達することになり、今回「思い切って」GoProを切り捨てることに。
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GoPro HEROが届き「期待通りのコンパクトさ」に歓喜するも設定画面にてフリーズし、電源のオンオフでも改善せず、まったく使用できない状態に
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DJIは「専門性」を活かしての開発速度の速さが魅力である
参考までに、DJIは「技術的に、カメラ専業に近い会社である」もののGoProはそうではなく、よってGoProがこれまで築いてきた先行者利益はDJIの努力によってほぼ消え去ったと言ってよいかと思われ(しばらく前までは、DJIはGoProの後追いであり、廉価版といった印象だった)、業界的に見ても「世代交代の時期に差し掛かった」と捉えられているのでは、とも考えています(GoProは新製品群”MISSION 1”の発表を控えているが、その方向性はいまやOSMO Actionシリーズの後を追っているようにも思われる)。※DJIは設計や製造も自社主導であるが、GoProは製造を外部に委託しているため、ハードとソフトとの不整合が起こりやすく、安定性に欠ける
なお、GoProとOsmoシリーズの立場が逆転しつつある例として「マウント」が挙げられ、Osmoシリーズはマグネットを使用した「ワンタッチ」マウント、しかしGoProはネジを利用した「ワンタッチではない」マウントをこれまで使用しており、しかしこのOsmo用マウントの評価が非常に高かったため、最近になってGoProはこれに追随する形のマウントをオプションにて発売するといった「ねじれ」も生じています。

実際のところ、このOsmo製品のマウントは非常に便利であり、たとえば車載カメラをクルマの「左右」に付け替えたとしても、GoProだとネジを外し、カメラの向きを変え、またスクリューをねじ込む必要があったものの、Osmo製品だとワンタッチでカメラを外し、向きを変えてまたワンタッチで取り付けるだけ。

そしてもう一つ参考までに、GoProは「非公開スペック」が多く、しかしDJIは技術詳細を発表しており、この点から「GoProは今ひとつ信用できない」と考えているのもまた事実(ハードが進化しているのかどうかがわからない)。
さらに言うならば、GoProは「カメラ性能が大きく進化していなくても」HEROシリーズを(おそらくは売上対策のために)毎年モデルチェンジしており(ただし去年はニューモデルが出なかった)、しかしDJIは「進化がなければ無理に新製品を発売するようなことをしない」のも好感が持てるところです。

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DJI Osmo Action 6を購入してみた。長年使用したGoProシリーズ、とくにHERO13 Blackと比較するとどう違うのか
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ちなみにぼくがDJI OSMOシリーズを評価している理由、GoProに対する評価は以下の通り。
- 撮影中にズームが使用できる(モデルによる)→GoProでは撮影中のズームができない
- 手振れ補正が強力で自然→GoProも協力な手ぶれ補正を持つが、やや不自然な仕上がりに
- バッテリーの持ちが良く、使用せずに保管していてもあまりバッテリーが減らない→GoProは待機(非使用)時、使用時ともにバッテリーの減りが速い。使用しなくても充電していないと安心できない
- 充電時間が非常に短い→GoProは充電時間が長い
- 設定が簡素→GoProは機能が豊富なぶん設定が複雑、かつ設定を呼び出しにくい
- 内蔵ストレージがあるのでマイクロSDカードを無くしたりエラーが出ても撮影できる→GoProはマイクロSDのみに記録を依存している
- 動作が安定している→GoProは熱暴走がある。車外に取り付け直射日光を浴びるといつの間にか停止していることも
- ピンボケが少ない→GoProは焦点距離の変化にほぼ対応できずピンボケに
- センサーが大きく画質が良い→GoProのセンサーサイズは大きくはなく、画素数は多いものの「雰囲気」に欠ける
- カメラとマウントとの着脱が容易(ワンタッチ)→GoProは「スクリュー」を使用しないと着脱ができない

こういった性質を見る限り、安定性、カメラの”載せ替え”、記録、電源等を考慮すると「今しかない一瞬」を切り取るにはGoProでは不十分だと考えていて、「いざというときに記録できていない」という状況がより少ないOSMO製品のほうが頼れる(後悔することが少ない)相棒というわけですね。
DJI Osmoシリーズは「ユーザーの立場に立った」開発と改良がなされている
なお、細かいことではありますが、こういった感じで充電状況がわかるのもDJI製品の特徴(GoProは充電状況がわからず、いつ充電が終わるのか、電源を入れない限りはバッテリー残量も把握できない。よってこの機能は地味にありがたい)。

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さらには開閉部分の精度やタッチ、滑り止め加工がなされている点もOsmo製品群の美点であり・・・。

パネルがちゃんと閉まっていないと赤い部分が見え、視覚的に注意を喚起するといった配慮もOsmoならでは。

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DJIの最新ハンドヘルドカメラ、OSMO Pocket 4を買う。Pocket 3を使い倒したボクから見たPoket 4はこう進化した。これで動画撮影が捗りそう
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全般的にDJIのほうが「使う人の立場に立っている」という印象があり、そして常に(アンケートなどで)ユーザーからの情報を収集しつつ改良を続けるのもDJIの美点であるとも考えています。
そしてその証明の一つが「付属品」で、DJIは「Nano、Actuon 6、Pocket 4、そして360」といったハンドヘルドカメラのラインアップにおいて「付属品の内容」を変えており、たとえばNanoだと「ウェアラブル」的な使い方に重点を置いたセット(ハットクリップや衣類装着用マグネット)、Pocket 4だとおそらくは女性ユーザーが多いであろうことを意識したためか「おしゃれなポーチ」、360では魚眼レンズを保護するためのクッション性に富んだケースなど、その製品の特徴、そして想定される使い方やユーザーにマッチした付属品が同梱され、GoProのように「一律」ではないところにもDJIの企業姿勢を見て取ることができそうです。

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