![エアロコンセプトの小物入れ(クロコダイル仕様)を購入。見れば見るほどその品質の高さには驚かされ、フェラーリのキーにシンデレラフィット](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2023/10/Aero-Concept.jpg)
| もちろん高価ではあるものの、エアロコンセプトの製品には価格以上の満足度がある |
今回はオーダー品ではなく「通常」ラインアップを購入
さて、ぼくが愛用しているブランド「エアロコンセプト」の新作、”小銭入れ(KOZENI CACE)”を購入。
今回入手した製品のトップにはクロコダイル(希少部位を仕様)が貼られていますが、クロコダイルではなくイタリアンレザー張りの製品も展開しており、その場合は「レッド、ブラック、イエロー、グリーン、ヌード、ブルー」を選ぶことが可能です。※レザーを貼らない地金そのままの仕上げも指定できると思う
エアロコンセプト KOZENI CACEを見てみよう
そこでこの”KOZENI CACE”を見てみたいと思いますが、クロコダイルは「ブラウン」。
これについても様々なカラーを選べるようなので、購入時には仕様変更について問い合わせてみると良いかと思います。
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立体感のある希少部位を使用しており、生命感や躍動感、荒々しさを感じますね(クロコダイルはその部位によって全然質感やパターンがけっこう異なる)。
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ちなみに裏面(底面)もクロコダイル。
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素材はジュラルミン、そしてそのジュラルミンを高い精度で加工・組み合わせており、ここは航空機用のパーツ製造をバックボーンに持つエアロコンセプトならでは。
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航空機の製造方法と同じ「ダブルリブ構造」はエアロコンセプト特有の技法です。
穿たれた「穴」の周辺にも研磨が入り、当然ながら”引っかかり”などなくスムーズです。
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パーツ同士の継ぎ目を見ればそのクオリティの高さは一目瞭然。
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エッジ部分はこう。
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ぼくがいつも感心するのは「リベット周辺」で、通常の金属製品であればリベットを打った周辺は凹んだりするのですが、エアロコンセプトの製品はそれがなく、「微妙な力加減のコントロール」によって成し遂げられているのだと思われます。
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金属とレザーとの張り合わせ面にも隙間やズレがなく、リベットで圧迫されてレザーが伸びたりという現象も見られず、あらゆる部位と素材においても「職人技」で仕上げられているようですね。
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ジュラルミン部分はポリッシュにて仕上げられていますが、この仕上げは「ブラシ」も指定できるものと思われ(逆にさらに鏡面レベルまでも磨き込めると思う)、レザーとあわせて自分だけの仕様をオーダーしてみるのもいいかもしれません。
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ヒンジ部の精度も抜群で、ガタツキや遊び一切ナシ(適度な重さをもって開閉する。エアロコンセプトの製品はこういった動作部分の”タッチ”にも気が配られている)。
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ヒンジのシャフトは真鍮っぽい素材ですが、ジュラルミンと「ツライチ」に磨き上げられていることがわかります。
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内側はアルカンターラ張り。
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期せずしてフェラーリのキーがシンデレラフィット。
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このほかにもエアロコンセプトでは腕時計ケースやメガネケース、葉巻入れ、その他モロモロを作っていて、さらにはオーダーにも気軽に対応してくれますが、(オーダー時の)仕様を決める段階もまた楽しいもので、サイズやフィニッシュ、レザーの有無、レザーを貼るのであればカラーや仕上げ(ツルッとしたものやシボ感のあるものなど色々お用意しているようだ)など様々な指定を(職人である菅野敬一氏と)一緒に行ってゆくのもひとつのエクスペリエンス。
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なかなかこういったケースのオーダーに応じてくれることろも少なく、「自分だけのケース」を作ってもらうのもいいかもしれません(クルマにせよ、バッグにせよ、スーツにせよ、自分のオーダーによって自分専用のモノを作ってもらうというのは想像以上の満足感がある)。
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そのほか、エアロコンセプトの「名刺入れ」もゲット
そしてこちらは頂きものなのですが(ありがとうございます)、同じくエアロコンセプトの名刺入れ「エミージャ」。
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表面はレザー(タンニンなめしがなされたイタリア製牛革)で、カラーはターコイズ。
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エッジは美しいポリッシュ仕上げ。
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ずっと買おうと思いつつなかなか買う機会がなかった製品なので、ありがたく使わせていただこうと思います。
![3K4A5358](https://live.staticflickr.com/65535/53273753260_5e8eaa0f91_c.jpg)
エアロコンセプトの小物入れ / キーケースの開梱動画はこちら
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