「最近の」フェラーリ本社周辺を走るクルマたち。F80に296スペチアーレ、そしてボクの296GTBにそっくりな296GTSも登場【動画】

｜　まさかここまでボクのフェラーリ296GTBにそっくりな個体が存在しようとは　｜

単なる偶然ではあろうと思うが、文字通り偶然とは恐ろしいものである

さて、スーパーカーストーカーことVarryx氏がフェラーリ本社付近の「日常」を動画に収めて自身のYouTubeチャンネルへと公開。

こういった動画を見ていると、フェラーリ本社付近にはさぞ様々なプロトタイプやテスト中のフェラーリが走っているかのように思えるのですが、これまで2回フェラーリ本社を訪問したぼくとしては「実際にそういったクルマを見る機会はほとんどなく、よってこういった動画はずっと本社に”張り込んで”ようやく撮れるもの」だとも認識しています。※つまりスパイ系ユーチューバーは相当な苦労をしている

フェラーリ本社付近にはこういったクルマが走っている

そこでフェラーリ本社周辺を走るフェラーリたちを見てみると、まずはF80。

すでに発表済みではありますが、実際の生産開始に向け細部をテストしているものと思われます。

そしてチョコチョコ生産が増えてきた12チリンドリも。

SF90 XXストラダーレも最近良く本社付近で目撃されているようですね。

こちらはメタリックブルーの個体。

こうやって見ると最近のフェラーリ事情として「ロッソ」はかなり少ないようにも思えます（あるいは、Varryx氏が”珍しい”カラーを選んで動画に収めているか）。

逆にこちらはプロサングエとしては珍しいレッド（プロサングエはもしかするともっともロッソ比率が低いフェラーリかもしれない）。

そしてこちらはおそらく「ヴィオラ・ホンコン」。

現在ぼくがもっとも気になっているボディカラーで、光が当たる加減によってその色味が変わります。

ちなみに「ブラックのホイール」も最近増加傾向にあるようですね。

そしてこちらは一瞬「ぼくのフェラーリ296GTBか」と見間違えてしまうほどの似通った仕様を持つ296GTS（カバーがかけられているが、インテリアもかなり近いスペックかも）。

異なるのはホワイトのストライプの両脇にブラックのラインが入っていること、ボディカラーがマット（オパコ）仕上げなこと、そしてホイール形状は同じながらもこちらはダイヤモンドカット加工がなされていることくらい（ブレーキキャリパーのカラーも同じであり、ここまでよく似た仕様はそうそうない）。

なお、フェラーリは完成済み車両につき、100％路上テストを行うと聞いているため、ぼくの個体もこうやってテストがなされていたはずで、いずれかのスパイ系ユーチューバーがその勇姿を動画に記録し公開してくれるんじゃないかと期待していたものの、残念ながらその機会は訪れなかったようですね。

そして296スペチアーレに・・・。

カモフラージュがなされた296GTB。

ちなみにそろそろ発表されるローマ後継モデル、そしてちょっとした後に発表されそうな296GTB/296GTSのプロトタイプの姿は最近あまり目撃されていないようでもありますね。

「直近で」フェラーリ本社周辺を走るフェラーリを収めた動画はこちら

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参照：Varryx（Youtube）