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アストンマーティンが現実的になった「ヴァルキリー」最新フォトを公開!まさかのグラデーション塗装

投稿日:2018/11/03 更新日:

| なぜにAMRライムではなく”ブルー”? |

アストンマーティンが突如としてヴァルキリーの画像を公開。
ヴァルキリーはレッドブルとの共同開発によって製造されるハイパーカーですが、現時点では「開発中」。
最初のプロトタイプが走行をはじめるのは2019年になってからだろう、と言われています。

今回の画像についてはアストンマーティン公式インスタグラムにて公開されたもので、特に説明はなく、公開した意図も不明。

まさかのグラデーションカラーで登場

ボディカラーはかなり珍しい「ブルー」で、しかもグラデーション。
このグラデーションについては古くだとBMWが「BMWターボ(コンセプトカー)で採用したり、

BMWが46年前のスーパーカー「BMWターボ」再公開。M1、8シリーズにもつながる「ルーツ」がこれだ

マクラーレンが720Sのスペシャルエディション「ヴェロシティ」に、そしてランボルギーニは日本市場限定で発売した5台のみのアヴェンタドールS限定モデル「水」「地」「風」「空」「火」にも採用。

世界に一台、日本限定ランボルギーニ・アヴェンタドールS ”Ver.風” を見てきた!

こういったグラデーションの塗装には非常に高い技術が要求され、おそらく再現するには「手作業でしか無理」なのだと思われますが、そのぶんグラデーションカラーを持つ車は「手作業によってペイントされた、少量生産車」であるという証明になりそうですね。

現時点でアストンマーティン・ヴァルキリーについて「確定」している情報は少なく、エンジンはコスワース製の6.5リッターV12で1146馬力を発生すること、限定台数は150台で販売価格は3億7000万円程度になるであろうことくらい。

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そのほか「目標値」としては重量1030キロ、ダウンフォース1800キロが掲げられていますが、いまのところこれらについては文字通り”目標”にとどまるのかもしれません。

ちなみにこちらは「モック」状態だった頃のヴァルキリー。
今回公開された画像と比較すると細部に相違があるものの、大きな変更はないようです。
なお、設計を担当するエイドリアン・ニューウェイ氏によると「フロントサイドの形状は若干手を加え、エアフローとダウンフォースが改善した」と語っていたことがありますね。

なお、モック時のホイールは「フルカバー」ですが、今回公開された画像は非常に複雑なメッシュ。
先日アストンマーティンは「ヴァルキリーのホイールにはディフューザーが備わる」としているものの、今回の画像だとそれは確認できず、発売時にはどんな形状になるのか不明です。

https://intensive911.com/?p=165673

なおマクラーレンは最近発表した「スピードテール(これは最高速重視モデルのためにエアロダイナミクスには最大限の注意を払っている)」にはフロントホイールに「カバー」を装着していますね。

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そしてマクラーレンはホイールのデザインについて「細いスポークを複雑に組み合わせた「葉脈のような」デザインに変化してゆくだろうと語っていたことがありますが、今回のヴァルキリーの画像にあるようなホイールはまさにそんな感じですね。

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アストンマーティン・ヴァルキリーのインテリアはこうなっている

そして今回公開されたヴァルキリーのインテリアはこんな感じ。
以前に公開されたものに比べるとダッシィウボードに「柄」が入り、シートのパッドがより現実的なものへと変更されているようです。

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以前に公開されていたヴァルキリーの内装フォトはこちら。

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JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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