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ベントレー・ベンテイガに「PHEV」登場。V6ターボを搭載しポルシェ・カイエンと同じハイブリッドシステム採用?

2018/03/06

| ベントレーがこっそりプラグインハイブリッドを発表 |

ベントレーが「ベンテイガ・ハイブリッド」を公開。
ベンテイガは2500万円を超えるプライシングでも話題となり、一気に高級SUVの代名詞的存在に。
その後にもV8モデルを2000万円以下で投入するなど積極的にバリエーションを拡大しています。
今回投入されるハイブリッドモデルはフォルクスワーゲン・アウディグループが最近力を入れている「マイルドハイブリッド」ではなく「プラグインハイブリッド」。

なぜかベントレーはこのモデルについて多くを語らず

ベントレーPHEVのエンジンは3リッターV6ターボとなり、これにモーターを組み合わせることで最大50キロまでをフルエレクトリックにて走行可能。
ちょっと不思議なのは現段階で出力やハイブリッドシステムの詳細について述べていないこと。
しかしこれは同じグループに属するポルシェ「カイエン」と同じものだと思われます。

ベンテイガそのものはプラットフォームに「MLBエヴォ」を採用しており、これはポルシェ・カイエン、アウディQ7、そしてランボルギーニ・ウルスとも同じもの。
よってカイエンと同じハイブリッドシステムを移植するのに手間はかからず、しかしブランドヒエラルキー上、ポルシェ・カイエンよりもちょっと上の馬力で、そして価格も「上」に設定されるのかもしれませんね。

現在価格や販売時期は公開されていないものの、販売されるのは「幾つかの市場限定」。
ただし日本は各社とも「ハイブリッドモデルの重要市場」だと位置づけており、おそらくですが投入は「あるだろう」と考えています。

なお、ポルシェ・カイエンEハイブリッドの価格は12,570,000円、出力は416馬力。
一方ベントレー・ベンテイガ(W12)は27,390,000円、608馬力。
これは「SUVではじめて時速300キロの壁を突破した」モデルとしても有名ですね。
その他ベンテイガのバリエーションだと装備を簡略化(と言っても一般の感覚だと十分すぎる)したベンテイガ オニキス エディション(23,990,000円)、そしてベンテイガV8(19,946,000円)。

ベンテイガV8の出力は550馬力で、これは新型ポルシェ・カイエン・ターボと同じ(エンジンも同じ)数字。
新型カイエン・ターボの価格はまだ出ていないものの、先代だと1749万円の設定で、つまりカイエンEハイブリッドより500万円高い設定ということになります。
これをベンテイガに当てはめると、ベンテイガ・ハイブリッドは「ベンテイガV8より500万円くらい安い、1500万円くらい」じゃないか、という予想もできますね。

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