ミニがとことんブラックにこだわった「シャドー・エディション・パッケージ」設定！内外装がブラックな仕様へ変更、シートはJCWに

｜　ハッチバック、コンバーチブル、エレクトリックでやや仕様が異なる　｜

特にミニ・エレクトリックはホイールまでも真っ黒

さて、チョコチョコと特別仕様車を発表しているミニですが、今回は英国向けとして「シャドー・エディション・パッケージ」を導入し、ミニ・ハッチバック（3ドア/5ドア）、コンバーチブル、エレクトリックの各モデルでこの仕様をオーダーできるようになった、とのこと。

このシャドー・エディション・パッケージはその名の通り「ブラックな」外観が与えられるパッケージオプションですが、モデルによって微妙に（仕様に）差があり、ここでそれぞれの内容を見てみましょう。

ミニ・エレクトリック・シャドー・エディション・パッケージはこんな仕様を持っている

まずミニ・エレクトリック・シャドー・エディション・パッケージは「もっとも真っ黒」な仕様を持っており、ピアノブラックのボディカラーにミッドナイトブラックのルーフを持っており、ミラーキャップやホイール、ドアハンドル、グリルサラウンドまでもがブラックに。※それにしても、ミニやBMWは「ブラック」にこだわった特別仕様車が多いように思う

ミニ・ハッチバック・シャドー・エディション・パッケージはこんな仕様を持っている

ミニ・ハッチバック/コンバーチブル・シャドー・エディション・パッケージでは、ミッドナイトブラックのボディカラーに、シルバーのルーフとミラーキャップのコントラストを持っており、ヘッドライトベゼルなどボディ各部のディティールはピアノブラックへ。

ホイールはブラックに切削加工を持っており、ルーフにはJCWスポイラーが装着されています。

ミニ・コンバーチブル・シャドー・エディション・パッケージはこんな仕様を持っている

そしてこちらはミニ・コンバーチブル・シャドー・エディション・パッケージで、ミッドナイトブラックのボディカラーにブラックのドアミラー、そしてボディ各部のディティールもブラックに。

シャドー・エディション・パッケージのディティールはこうなっている

こちらは各モデルに採用されるブラックエンブレム。

外周はピアノブラック、センターはマットブラックに見えますね。

サイドパネルにはブラックとシルバー、グレーを使用したグラフィックが用いられ、サイドスカットルには「SHADOW EDITION」の文字も。

ホイールセンターキャップはJCW、そしてキャップ外周はレッド（ミニ・エレクトリックの場合はイエロー）。

ミニ・ハッチバックのルーフにも「SHADOW EDITION」の文字。

ハッチバックにはシルバーのドアミラーが装着されていますが、シルバーというよりはゴールドのようにも見えますね。

シャドー・エディション・パッケージのインテリアはこうなっている

そしてこちらはシャドー・エディション・パッケージのインテリア。

ドアを開けると、専用のデザインを持つキックプレートが装着されます。

ダッシュボードのパネルはピアノブラック、そしてSHADOW EDITIONのレター入り。

ピラーやルーフ内張りはアンスラサイト、ステアリングホイールにはグレーのコントラストステッチが採用されています。

フロントシートにはジョン・クーパー・ワークスのスポーツシートが装着され、コントラストステッチやストライプが用いられることに。

シャドーエディションには、オートマチックヘッドライト、レインセンサーワイパー、LEDヘッドライトなどが標準装備されるといい、JCWのパーツが装備されるところを見ても、かなり特別感があるんじゃないかと思います。

なお、ミニはいずれかの国で導入した特別仕様を他の国にも転用する例が少なくはなく、日本でも選択できるようになるかもしれませんね。

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