| この二台を所有、そして二台とも同じ柄にラッピングするのは珍しい |
![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2019/08/bugatti-veyron-chiron-afrojack.jpg)
オランダの人気DJ、アフロジャックが自身のブガッティ・ヴェイロン、そしてシロンを同じ柄にてラッピング。
以前よりクルマ好きとして知られており、これまでにもランボルギーニ・アヴェンタドールをカスタムして乗る様子などが目撃されています。
ただ、ブガッティ・シロンとヴェイロンを同時に所有(もちろんこのほかにも何台も他の車があるはず)というのは尋常ではなく、「DJという職業は、そんなに儲かるのか・・・」と驚かされます。
アフロジャックは自身で楽曲も手掛け、3代目J SOUL BROTHERSに「Summer Madness」を提供したことから日本でも知名度が向上。
そのほかビヨンセ、ピットブルの楽曲プロデュースも行っています。
なお、同じ「DJ」ではデッドマウスも相当な収入があること、そしてクルマ好きでも知られますね。
![0c1d87ef-bugatti-veyron-chiron-afrojack-3](https://live.staticflickr.com/65535/48541027982_0ae6429923_c.jpg)
この二台を同時に所有するのは珍しい
まずはブガッティ・ヴェイロンですが、比較的新しい「グランスポール・ヴィテス」。
エンジンは8リッターW16、1200馬力ですが、もともとはブラウンカーボンにゴールドアクセントを持ち、インテリアもブラウンだと報じられており(画像ではインテリア以外にブラウンは確認できない)、つまりは3台のみが製造された「ヴェイロン・レンブラント」のうちの一台だと思われます。
![b684aefa-bugatti-veyron-chiron-afrojack-13](https://live.staticflickr.com/65535/48540877456_7a670af199_c.jpg)
なお、「レンブラント」とはブガッティ創立者、エットーレ・ブガッティの弟の名。
レンブラント・ブガッティは彫刻家として知られており、ブガッティのシンボルとして「立ち上がる象」を考案したことでも知られますが(現在、この象はあまり使われていない)、この「ヴェイロン・レンブラント」はその「創業者の弟」へと捧げた限定シリーズ。
![a6a90762-bugatti-veyron-chiron-afrojack-2](https://live.staticflickr.com/65535/48541027577_d67a1a31db_c.jpg)
なお、ブルーカモフラージュに加えてオレンジがアクセントとして使用され、リアやフューエルリッド上の「EB」エンブレムはオレンジに。
![891738b9-bugatti-veyron-chiron-afrojack-5](https://live.staticflickr.com/65535/48541027667_2aeed7c1fe_c.jpg)
グリルやメッシュ、ルーバーはブラック。
「BUGATTI」エンブレムもオレンジですね。
![1fa22c62-bugatti-veyron-chiron-afrojack-12](https://live.staticflickr.com/65535/48541027857_4610b4fea8_c.jpg)
なお、ラッピング等を手掛けたのはオランダのショップ「JD カスタムズ」。
ラッピングには「JD」のマークがところどころ見られますね。
![45d7b534-bugatti-veyron-chiron-afrojack-11](https://live.staticflickr.com/65535/48540877811_d87180b42b_c.jpg)
こちらはシロン。
ヴェイロンと同じ柄にてラッピングされていますが、ホイールは「ヴェイロンはマットブラック」、シロンは「グロスブラック」。
サイドの「C」ラインはグロスブラックなところを見ると、もともとのボディカラーは「ブラック」なのかもしれませんね。
![939a6106-bugatti-veyron-chiron-afrojack-4](https://live.staticflickr.com/65535/48541027692_a66d8b5f39_c.jpg)
ウイング裏面は「オレンジ」。
![9e0f6556-bugatti-veyron-chiron-afrojack-14](https://live.staticflickr.com/65535/48540877871_d80f44fc6b_c.jpg)
シロンとヴェイロンとを同時所有する人は珍しく、同様の例だと「中東のコレクター」を真っ先に思い浮かべます。