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新型BMW M4を見てきた!前後ブリスターフェンダーは大迫力、マフラー(タイコ)までエアロ形状。さらに今までになくデザインコンシャスなMモデル

新型BMW M4を見てきた!前後ブリスターフェンダーは大迫力、マフラー(タイコ)までエアロ形状

| ボクはバーチカルキドニーグリルを支持している |

さて、新型BMW M4クーペを見てきたので紹介したいと思います。

M4はもちろん「議論を呼ぶ」巨大なバーチカルキドニーグリルを採用していますが、ぼくとしては賛成派。

意外とバーチカルキドニーは目立たない

よくよく見てゆけば、このバーチカルキドニーグリルはどの角度から見てもボデイに沿ったデザインを持っており、さらにはフレームが無いので、むしろ従来のキドニーグリルよりは唐突感がないんじゃないかと考えています。

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最近のBMWが採用する「巨大キドニーグリル」については、押し出しの強さが要求される中国市場対策だとも言われ、しかし中国市場以外においても、サードパーティー製だと、このバーチカルキドニーを(本来バーチカルキドニーグリルが採用されていない)別の車種に再現している例もあるので、けっこう支持者は多いのかもしれません。

そこでざっとM4クーペを見てゆきたいと思いますが、一見してベースとなる4シリーズとは異なる雰囲気を醸し出しています。

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新型M4のワイドフェンダーは目を瞠るものがある

M4の特徴のひとつは「ワイドフェンダー」で、先代M4に比べても「ワイド感」が強く、それは(ホイールアーチ周辺だけではなく)フェンダーが全体的に盛り上がっているためかもしれません。

フロントだとヘッドライト脇に「フェンダーがワイドになったぶんの段差」があり、この分だけフェンダーがワイドになっているということですね。

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画像ではわかりにくいものの、こんな感じで全体が膨れ上がっています(後に動画をUP予定)。

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サイドギルもM4専用。

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ドアミラーは航空機にインスパイアされたという専用の「Mミラー」。

歴代Mモデルはいずれも通常モデルと異なるデザインのミラーを持っており、いわばエアロミラーは「Mモデルの象徴」と言えるかもしれません(BMWに乗っていた頃、Mミラーはぼくの憧れだった)。

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そして新型M4の特徴がサイドステップ。

サイドステップ下部がブラックアウトされていますが、その上部がボディ下部に食い込むことで、ボディサイドが「抉れている」つまりコークボトル形状にも見えますね。

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この手法はフェラーリやアストンマーティンも採用する現在のトレンドとも言え、しかしBMWとしては「かなり珍しい」デザイン。

なお、ブラックが使用されることで強いコントラストが演出されており、BMWの意図を汲むならば、このコントラストが生きる、明るいボディカラーを選ぶほうがいいのかもしれません(反対に、ボディカラーにブラックを選んで統一感を出すのもアリ)。

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そしてリアフェンダーもかなりな「ブリスター」。

なお全幅はベースモデルの1,850ミリから1,885ミリに拡大しており、その差3.5センチということになりますが、見た目は「もっと」膨らんでいるように見えます。

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ホイールはなんと前後異径(フロント19インチ、リア20インチ)。

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なおルーフはカーボン製で、直進安定性を確保するためと思われる「リブ」が二本入ります。

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新型M4のリアセクションも大迫力

そしてM4のリアアンダーも大きく張り出していますが、サイドとともに「これまでで最も下回りが強調された」Mモデルかも。

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トランクリッドにもスポイラー。

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ディフューザーはかなり巨大。

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テールパイプもブラック仕上げ、そしてパイプは「二重」です。

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ちなみにサイレンサーも整流効果を考慮した形状を持っていますが、これはかつての「Z1」でも採用されていますね。

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新型BMW M4のインテリアはこうなっている

そしてこちらは新型M4のインテリア。

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シートはレザーとアルカンターラのコンビ。

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ヘッドレストには「M4」バッジ。

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ステアリングホイールには「M」ボタン。

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ステッチは「Mカラー」。

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トランスミッションは「マニュアル」!

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新型BMW M4を見てきた際の動画はこちら

なお、この展示車を拝見したのはOsaka BMW 千里支店。

いつもお世話になり、ありがとうございます。

Osaka BMW 千里

  • 住所:〒565-0862 大阪府吹田市津雲台7-1-D109-101
  • TEL:06-6832-5761
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:月曜日

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