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新型BMW M5の画像がはじめてリーク。巨大なリアディフューザーを備え戦闘意欲むき出し、そして希少となったV8エンジンによってこのクラスの王座に君臨か

新型BMW M5の画像がはじめてリーク。巨大なリアディフューザーを備え戦闘意欲むき出し、そして希少となったV8エンジンによってこのクラスの王座に君臨か

| BMWはほかライバルとは異なり、電動化を進めながらもガソリンエンジンを重視するという「二極化」政策を採用している |

そして販売状況を見る限り、電動パワートレーン、内燃機関ともに多くの支持を集めているようだ

さて、BMWは新型5シリーズ(G90)を発表済みであり、あとはそのハードコアモデル「M5」、そして久々のワゴン版「M5 ツーリング」のリリースを待つばかりですが、今回はじめてM5の「カモフラージュなし」リーク画像がネット上へと出回ることに。

今回公開されたのはリアのみではあるものの、角ばったリアディフューザーを確認することが可能です。

なお、リアバンパー下部が後方に向かって大きく延長されているように見えますが、これは最近のメルセデスAMGのセダンとも共通する手法であり、リアディフューザーの効果を最大化するためかと思われます。

さらに新型M5ではディフューザーのフィンのがついている黒いパーツがもう一段後ろに突き出ており、加えて各フィンがシャープな造形を持っていることがわかりますね。

テールパイプはオーソドックスな「丸4本」、しかしカーボンファイバー製サラウンドのような構造物も見て取れます。

新型BMW M5はどんなクルマに?

現時点で新型BMW M5についてわかっていることは多くはなく、しかしパワートレーンについてはBMW XMと同様の4.4リッター・ツインターボV8プラグイン・ハイブリッドが搭載されると言われ、750馬力程度を絞り出すであろうと見られています。

そしてこの「4.4リッターV8」というのは現在のところ非常に貴重な存在であり、ライバルであるメルセデス・ベンツ、アウディ、そしてポルシェに対しても排気量に対するアドバンテージを持っていますが、この場合の「排気量によるアドバンテージ」というのは、排気量が多いことで出力が向上するというよりも、ノスタルジー的な意味合いの方が大きく、失われてゆく大排気量マルチシンダーエンジンを(このご時世で)維持するというBMWの気概に賛同する人も多く出てくるのかもしれません。

一方のメルセデスAMGでは、V8エンジンの廃止を宣言しており、C63では4気筒+ハイブリッドへとスイッチするも、「販売がほぼゼロ」だという報道もあり、そしてこれから発表されるであろうE63は「6気筒+ハイブリッド」へ移行する可能性が大。

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そうなればよりBMW M5の希少性がいっそう際立つことになり、もしこのセグメントにおいて「M5に販売が集中するようであれば」それは未だに多くの人々が大排気量マルチシリンダーエンジンを求めているということにほかならず、今後のハイパフォーマンスカーのあり方に一石を投じることにもなりそうですね。

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参照:germanysfinest43

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