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近代のメルセデス・ベンツC63 AMGのシャシーにネオクラシックなカルトカー「190E 2.5 16V EVO Ⅱ」のガワを被せてみた!世界最速190Eはこうやって作られた

投稿日:2019/02/18 更新日:

まさかここまでクルマのカスタムに手をかける人がいたとは

ポルシェ911においては993や964世代を「930世代に」逆行させるカスタムが人気ですが、これは今のところほかの車種ではあまり見られないトレンド。

ただし今回はパイパー・モータースポーツ(Piper Motorsport)がなんとW204世代(2008-2014)のメルセデス・ベンツC63AMGのプラットフォームに対し、1990年代の「190E 2.5 16V Evolution Ⅱ」のボディを架装するという驚愕のモディファイを敢行。

これは当然、言うほど簡単な作業ではなく、パイパー・モータースポーツは今回のカスタムがいかに困難なものであったかを大量の画像とともに公開しています。

画像を見ているだけでも気が遠くなりそうな作業

「メルセデス・ベンツ190E 2.5 16V EVO Ⅱ」はメルセデス・ベンツがツーリングカーレースに参戦するためのホモロゲーション取得用として発売したもので、前後オーバーフェンダーや巨大リヤウイングなどが外観上の特徴。

生産台数は502台、エンジンは2.5リッタ-235馬力、0-100キロ加速は7.1秒。
これは当時アメリカには正規輸入されず、「25年ルール」によってようやく北米でも入手が可能となったレアカーであり、オークションへと出品されるたびに価格を上げているカルトカーでもありますね。

まずパイパー・モータースポーツではドナーとなる2台を用意。
手前は通常のメルセデス・ベンツ190Eですが、この「ガワ」を奥のメルセデス・ベンツC63 AMGに移植しようということですね(さすがに本物の190E 2.5 16V EVO Ⅱは高価すぎて改造するのがもったいない)。

ただ、もちろん両者は車体の大きさが異なり、そこでC63 AMGはこんな感じでほとんどのパーツを剥がされて車体をカットされ、ホイールベースも短縮されることに。

なお、ここまでしてC63 AMGのエンジン、トランスミッション含むパワートレーン、サスペンション、ブレーキシステムを使用したいのであれば、それらを190Eへと移植したほうがまだ簡単なんじゃないかと思えるほど。※シャシーがリアのホイールハウス前でぶった切られている

そしてボディがばらばらにならないようにジグで固定。

その後190Eのボディとシャシーを分離(もちろんこれもそう簡単に分離できない)。

そしてC63AMGの下半分と190Eの上半分をドッキング。

エンジン補機類やタイヤ/ホイールなどをセットし、徐々に形を作ってゆきます。
なおC63 AMGのエンジンは6.2リッターV8なので、190E 2.5 16V Evo Ⅱの2.5リッター直4と比較すると大幅なアップグレードだと言えますね。

これによって出力は235馬力から457馬力へと大幅向上しており、そのパフォーマンスは「推して知るべし」。

インテリアもC63AMG流用にて「現代風」に

そして外装と並行して進められるのがインテリアのカスタム。

ただし車体の長さが短くなっているのでセンターコンソールは新設されることに。

そしてこちらが完成した、文字通り「メルセデス・ベンツ190E 2.516V EVO Ⅱの皮をかぶったC63AMG」。
ホイールはDTM風、ボンネットにはエアロキャッチ(クイックリリース)、ヘッドライト内部にはプロジェクターが仕込まれるなど、独自カスタムも見られるようです。

加速や最高速のデータは公表されていないものの、相当に痛快な走りを見せるのは間違いないだろう、という一台ですね。

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