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新型メルセデスAMG A45がニュルを走行中。おそらく「A45 S」は4気筒エンジン史上最高の415馬力を発生か

2019/04/23

メルセデス・ベンツは意外や過激なクルマを平気で出してくる

メルセデス・ベンツのAMGモデル最強バージョン、「A45」がニュルブルクリンクにてテスト中。
メルセデス・ベンツはすでに「A35」を発表しているものの、その上位モデル「A45」についてはまだまだテスト段階にあり、昨年末からいくつかティーザー動画を公開するにとどまる状態です。

A35との外観上の変更はフロントグリルとエアロパーツ、マフラーエンド?

メルセデスAMG A35のエンジンは2リッター4気筒ターボ/302HPとなりますが、AMG A45のエンジンは2リッター4気筒ターボながらも385HP、トップレンジのAMG A45"S"になると415HPを発生するとも言われ、2リッターエンジンでここまでの出力を達成できるのは驚異というよりほかありません。※先代メルセデスAMG A45の「360馬力」は量産4気筒では世界最高出力だった

こちらがすでに発表済みのメルセデスAMG A35(オプションのエアロパッケージが装着されている)。

A35と比較すると、A45ではフロントグリルがメルセデスAMGの上位モデル定番となる”(縦スリットの入る)パナメリカーナグリル”へと変更されるものの、フロントバンパー形状は自体は変わりがないようにも見えますね。

なお、メルセデスAMGモデルは下の画像(AMG GT 63S 4MATIC+)のように、フロントバンパーのロアグリル左右が連結され、左右のダクト内にガイドが設けられるデザインが積極的に採用されています。
ただ、今回のAMG A45だとこのデザインは採用されず、よってこの「左右つながり」は一定クラス以上にだけ与えられるものだということになりそう。

つまり同一クラス、たとえば「A」の中において、エントリーのA35と上位モデルのA45とでバンパーのデザインを分けるのではなく、「A」は全部基本的に同じ、「GT」はそのクラス中でまた同じデザインを持つということなのでしょうね(デザイン上のヒエラルキーとも言える)。

こちらはメルセデスAMG A45のリア。
バンパー下部にはカモフラージュが施されており細部を知ることはできないものの、テールパイプが「左右デュアル出し」となっていることがわかります。

そしてこの「丸デュアル」はポルシェでも同じですが、ドイツの自動車メーカーにとっては「ハイパフォーマンスモデルの証」でもありますね。

こちらはA35。
やはりオプションのエアロパーツ(リアウイングなど)が装着されていますが、A45ではこれら「A35ではオプション扱い」のパーツが標準装備として与えられるのかもしれません。

まだまだ新型メルセデスA45の詳細は不明ではありますが、これまでに公開されているティーザー画像/動画ではひたすら「ドリフト」を強調しており、ドリフトモード搭載によって自由自在にスライドをコントロールできるということが予想されます。

VIA:DCNCARS-Instagram

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