![メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス F1エディション](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2023/01/Mercedes-benz2.jpg)
| 最近のメルセデスAMGの市販車はチューナーによるカスタムカーよりももっと過激 |
さらに近年ではコレクター向けの限定モデルが急増中
さて、メルセデスミー大阪にて、メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス F1エディション(Mercedes-AMG GT 63 S E PERFORMANCE F1 Edition)を見てきたので簡単に紹介したいと思います。
これは昨年10月に発表された限定モデルで、エクステリアはアルペングレー、そしてそこにグラデーションにレッドのアクセントが入るという仕様が与えられた特別な一台となっています。
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メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス F1エディションはこんな仕様を持っている
そこでこのメルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス F1エディションを見てみたいと思いますが、特別装備としてはかなり「盛りだくさん」となっており、メルセデス・ベンツによれば「F1 Edition専用デカール、AMGエアロダイナミックパッケージ(アジャスタブルリアウイングスポイラー付き)、マットブラックペイント21インチAMG5ツインスポークアルミホイール (鍛造 / レッドリムフリンジ付き)、F1 Edition専用AMGカーボンファイバーインテリアトリム、AMGパフォーマンスステアリング (ナッパレザー/DINAMICA)(レッドステッチ入)、専用フロアマット (F1ロゴ入り)、イルミネーテッドステップカバー (レッドアクセント)、AMGパフォーマンスシート、レッドシートベルト、ガラススライディングルーフ」といったところ。
![L1510776](https://live.staticflickr.com/65535/52628273855_abb236d8eb_c.jpg)
ちなみにフロントのスリーポインテッドスターはかなり巨大(センサー類が内蔵されている)。
グリルはもちろん縦スラットの「パナメリカーナ・グリル」ですね。
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そしてフロントバンパー両サイドのエアインテークは下に向かってブラックへと変化する「グラデーション」。
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エッジにはレッドのアクセント。
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ホイールはここ最近メルセデスAMGが力を入れている「エアロ形状」。
このエアロホイールについては様々なデザインがありますが、いずれも空力特性のみならず放熱性も考慮した作りをもっているように見受けられます。
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ブレーキキャリパーは「カッパー」、ディスクは見たところカーボンセラミック。
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サイドアンダーも下に向かってブラックへとフェードしてゆきますが・・・。
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スラッシュと「AMG」文字が隠されています。
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メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス F1エディションは4ドアだとは思えないほどのワイルドさ
リアディフューザーはかなり大きく、縦方向のフィンを強調したデザイン。
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ディフューザーサイドアンダーには小さなウイングレットがあり、エッジのハイライトのおかげでその形状がよくわかります。
![L1510763](https://live.staticflickr.com/65535/52627323497_5ec955b76b_c.jpg)
このメルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス F1エディションはPHEVなので充電ポートを持っており、右リアの一箇所のみから充電を行います(欧米では前方駐車が標準なので、日本だとこの位置ではケーブルが届かず充電が難しい場合があるかもしれない)。
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そしてなんとリアウイングは「角度調整式」。
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「AMG」「スリーポインテッドスター」はブラッククローム仕様。
![L1510749](https://live.staticflickr.com/65535/52627841641_051d7790ee_c.jpg)
「GT 63 S」レターにはレッドのアクセントが入ります。
メルセデスAMGでは、最近この「2色バッジ」を用いるケースが多いもよう。
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こうやって見るとかなり長いボディサイズを持つことがわかります(全長は5,050ミリ)。
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メカニズム面では標準仕様のC63 S Eパフォーマンスからの変更はなく、ターボチャージャー付き2.0リッター4気筒ガソリンエンジンとリアマウントのエレクトリックモーターから、最高出力680馬力、最大トルク1,020Nmを発生させ、9速オートマチックギアボックスを介して4輪を駆動(4Matic+システム)。
メルセデスAMG GT 63 S Eパフォーマンス F1エディションを見てきた際の動画はこちら
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