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新型トヨタ・プリウスを見てきた!外装は信じられないレベルの高いデザイン性と質感を持っており、しかし内装はちょっと残念な「一般的な国産車」レベル【動画】

新型トヨタ・プリウス

| 正直、このエクステリアデザインだけでも新型プリウスを買う価値は十分にある |

トヨタの「新世代デザイン」はいい意味で「飛躍しすぎ」

さて、グランフロント大阪にて行われた新型トヨタ・プリウスの先行展示を見てきたのでその印象などを紹介したいと思います。

今回の展示はメンズファッション誌「サファリ(Safari)」とのコラボ企画となっているのですが、なぜかおおっぴらに告知されておらず、しかしそれでも展示開始早々にけっこうな数の人が見に来ており、そしていずれの人も「買う気満々」。

男女比率は半々といった感じで、事前に”予習”してきている人も多く、「このボディカラーがアッシュ?」といったように、購入前提にて実車を確認しに来たといった雰囲気の人が多数です(女性がかなり真剣に細部をチェックしていたのが印象的)。

なお、展示車は2台で、黄色いほう(マスタード)が「PHEV(2WD)」、グレー(アッシュ)のほうが「Z(2WD)」。

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新型トヨタ・プリウスはなかなかに魅力的だった

そして新型プリウスを見た印象ですが、はじめて公式フォトを見て時に感じたとおり「なかなかカッコいいじゃない」。

そう思わせる要因としては、国産車としては異例のウェッジシェイプにあると思われますが、正直「よくこの形を実現したな」というのが偽らざる心境です。

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もともとプリウスはウェッジシェイプを採用しているクルマではあったものの、新型プリウスではさらにその傾向が強くなったという感じですね。

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一方でこれまでのプリウスらしさ残しており、そうとうに考え込まれたデザインだと思います。

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そしてこれまでのトヨタとはやや方向性を変え、モデル間にて共通性をもたせる方向へと動いており、フロントだと「ハンマーヘッド」、リアだと「LEDバー」といった新型クラウンとの共通性も。

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新型トヨタ・クラウンを見てきた!わざわざクラウンをSUV化しなくてもいいのではと考えていたが、実車を見ると「クラウンでやってこそ意義がある」と考えを改めた
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新型トヨタ・プリウスのディティールはこうなっている

そして新型トヨタ・プリウスのディティールを見てみたいと思いますが、まずトヨタエンブレムのデザインはそのままながらも上面が平坦になっていて、しかも表面がピカピカのクロームではなく「サテン」っぽい仕上がりに。

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ちなみにリアのエンブレムは「平面(発光するのかもしれない」。

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そしてやはりそのハイライトは「ハンマーヘッド」。

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上面はかなり「薄く」なってますね。

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上から見るとこう。

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光るとこう。

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フロントアンダーは新型シエンタやアクアにも通じるデザイン。

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ドアミラーのステーや本体はエアロ形状を持っており、フェンダーアーチともどもグロスブラックにて仕上げられていますが、ブラックを効果的に使用するのもクラウン同様ですね。

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ホイールアーチにはブラックの別体パーツが装着され、これによってボディ同色部分のビジュルウエイトが大きく下がり、全体的な軽快感が増しているように思います(ホイールアーチが大きく見え、視覚的な安定感も感じられる)。

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サイドアンダーは大きく絞り込まれ、これによって「コークボトル」シェイプを演出しており、セクシーな外観を獲得するに至っています。

これはアストンマーティンやフェラーリも好んで用いる手法であり、前後フェンダーの張り出し感を強調することにも貢献することに。

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ホイールの固定方法は「ハブボルト」なのかどうかは見ただけではわからず(しかしトヨタはハブボルトを推しているので、ハブボルト固定なのだと思う)。

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リアのドアハンドルはうまく隠されており、来場者の中には「え?新型プリウスは2ドアなの?」と驚いている人もいたので、トヨタの目論見は「うまくいった」と考えていいのかもしれません。

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リアエンドの上1/3くらいがブラックにて処理されていますが、両端が下がっているのは従来型プリウスのデザインを意識したのかも。

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「PRIUS」レターはレクサス同様にやや間隔をおいて並ぶ新意匠へ。

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そしてテールランプ部分は「平面」ではなくけっこう凹凸があります。

加えて、リアフェンダーには直線的なプレスラインが設けられ、これがうまく”先進的な”テールランプへとつなげる役割を果たしているようにも思います。

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新型プリウスのインテリアはこうなっている

そしてこちらは新型プリウスのインテリア。

ダッシュボードは水平基調、そしてアンビエントランプが仕込まれています。

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センターコンソールはダッシュボードとは切り離された独立形状。

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インフォテイメントシステムには物理スイッチが多く、これはプリウスの客層(けっこう年齢層が高い)を意識したところなのかも。

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このあたりもスイッチがたくさん。

グロスブラックのパーツが多数見られますが、金属調の加飾は見られず、これは意図的に使用していないのかもしれません(暖かさを演習ししたかったのかも)。

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実際にシートに座った感じだと、新型クラウン同様にかなり「柔らかめ」。

全体的な質感は正直言うと「標準的な国産車」といった感じで、プレミアム感や先進性の感じられる外装に比較するとちょっと残念といった印象です(このあたりはオプションの選択によってけっこう変わるのかもしれない)。

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そのほかの画像はFacebookページ「Intensive911」のアルバム「新型トヨタ プリウス / Toyota Prius」に保存しています(147枚)。

新型トヨタ プリウスを見てきた際の動画はこちら

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