| 旅の計画、クルマの改造、旅の様子が動画にて公開中 |
さて、先日はスズキ・ジムニーを手に入れ、南アフリカを回る「自分探しの旅」に出た男を紹介しましたが、今回は中古のポルシェ924を入手してキャンプ仕様へと改造し、北ヨーロッパをはじめとする10か国を旅した男。
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【動画】ジムニーを手に入れ、「自分や環境を変えたかった」と1年かけてアフリカを走破した男。旅を終えて新しい自分そしてジムニーを熱く語る
| ジムニーは完璧ではないが、自分の使い方に合わせて成長させることができる | https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49886003017/in/d ...
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これはユーチューバー「Only A Roadtrip Away」によって公開されたもので、旅に出る前の準備から車両のカスタム、旅の途中を美しい画像と共に届けてくれる動画シリーズとなっています。
訪れた国は10か国
このチームの旅は走行距離7,920キロ、訪問した国は10カ国、迎えた夜は15、最低気温はマイナス22度という過酷な旅。
よってポルシェ924にも相応の装備が与えられていますが、完成した車はこんな感じ。
車体には様々なロゴが貼られており、これらはスポンサー企業(グローブトロッターもある)だそう。
なお、旅系ユーチューバーはこういった感じでスポンサーを募って資金を獲得する場合が多いようですね。
ただしもともとは普通のポルシェ924。
これを旅の計画に基づき、必要な装備をリストアップし追加してゆく様子も動画にて公開されています。
内容としてはリフトアップに朴イールとタイヤ交換、エンジン換装、ドライビングランプ/フォグランプ追加、無線など緊急装備追加、ルーフラックの設置や車内の”キャンピング仕様”への改造など。
とくに内装のカスタムは見所のひとつで、フロントシートをめいっぱい前に寄せて倒し、設置した木製の台を展開(ちゃんと足もついてる)し・・・
リアハッチを開け、風が入らないようにカスタムシートを張ると、こんな感じで車内は寝泊りできる仕様に。
これはフロントエンジンを採用する924ならではのワザですね。
ルーフにはスペアタイヤ、予備のガソリン、斧やキャンプ用品、リアウインドウよ上にはスタックした際に脱出するためのマットも。
動画を見るとこれらの装備は実際にその役割をしっかり果たしていて、これまでの旅の経験生かされているようですね。
BBQ台兼テーブルも効率的に収納。
ポルシェ924に限らず、クルマでのキャンプはいかに効率的に荷物を収納するかが課題となりそうです。
そして地図を片手に走り出し・・・。
ロシアの墓場や、
北極圏にも。
訪れた国はドイツ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ロシア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、とのこと。
その映像の美しさも見所の一つで、撮影に使用した機材はGoPro5/7、ソニーRX100VII、ソニーA7R2、DJI MAVIC 2 Proだと紹介されています。
それでは動画を見てみよう
もともと手に入れた際のポルシェ924は「どノーマル」。
そこからオーバーランダー仕様へと手を入れてゆきます。
重量物を乗せても耐えることができるカスタムルーフの設置に始まり・・・。
様々な工程を経て完成。
そこから旅に出て・・・
北極圏でオーロラを見たり・・・。
マイナス22度を経験したり・・・。
そしてついにフィナーレ。
こちらはダイジェスト版。