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珍しいポルシェ911のアートカーが販売中!ビビッドな色調に重い図柄で「雄牛」が描かれる

2021/05/05

珍しいポルシェ911のアートカーが販売中

| けっこう魅力的な図柄ではあるが |

さて、ポルシェ911としては比較的珍しい「アートカー」が中古市場に登場。

これはカナダのケベック国立美術博物館が運営するアートカープロジェクトの一環として制作されたもので、ペイントを担当したのはドミニク・ベズナー氏とイヴ・ティボルト氏。

制作された時期、そして使用された塗料等についての情報はなく、この「アート」が剥がせるのかどうかも不明です(現代のアートカーであれば、ひとまずラッピングを行い、その上からペイントするケースが大半だと思われるのでシートを剥がせばもとに戻せそうだが、古い年代になると直接ボディに塗っていることが多い)。

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フロントフードには鼻輪をつけた雄牛

このポルシェ911に描かれている図柄は相当に迫力があると言ってよく、フロントフードに描かれたのは鼻輪をつけた雄牛。

Porsche-911-Art-Car-7

角はフロントフードを大きく飛び出し、フロントフェンダーからフロントドアにかけてまで伸びています。

Porsche-911-Art-Car-6

オレンジ、レッド、イエロー、ブラウン、ブルー、ホワイト、ブラック、ターコイズといったカラーの組み合わせも力強いですね。

Porsche-911-Art-Car-2

車体後部はブラック。

Porsche-911-Art-Car-5

ホイールは16インチのフックススタイル、タイヤはフロントに205/50、リアに225/50のピレリ製チントゥラート。

Porsche-911-Art-Car-4

センターキャップはポルシェ純正のようですが、こちらにもペイントが施され、4輪とも異なるグラフィックを持つようです。

Porsche-911-Art-Car-8

一方でインテリアは「普通」。

ドア開口部を見るに、もともとのボディカラーがホワイトであったということもわかりますね。

エアコン、ケンウッド製CDプレーヤーも装備されます。

搭載されるエンジンは空冷フラットシックス、出力は217PS、そして2020年5月にオイルとバッテリーを交換したところだと紹介されています。

Porsche-911-Art-Car-9

このポルシェ911アートカーを紹介する動画はこちら

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参照:Mohr Imports, Bring A Trailer

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