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【最大で45%お得】ポルシェ マカンEVに神オプション「アドバンスト・パッケージ」登場。2027年モデルのアップデートでEVとしての利便性も向上

新オプションセット「アドバンストパッケージ」を装着したポルシェ マカンEV(グレー、フロント)

Image:Porsche

| なぜ今?ポルシェがフル電動マカンの装備を大幅強化した背景 |

ポルシェはなんとしてもマカンEVの販売を軌道に乗せたいはずである

ポルシェはフル電動SUV(BEV)として生まれ変わった新型「マカン(マカンEV)」の新しいモデルイヤー(2027年モデル)のスタートに伴い、標準装備の拡充と注目の新パッケージ「アドバンスト・パッケージ(Advanced Package)」を導入する、発表することに。

ポルシェといえば「ベース車両を買ってから自分好みに(車両価格の30%程度にも達する)高額なオプションを追加していく」というビジネスモデルで有名ですが、今回のパッケージは個別に注文する場合と比較して最大45%もお得になるという、ポルシェとしては非常に珍しい大幅な実質還元となっています。

ユーザーから特に人気の高い快適・走りの装備を一括で揃えられる利便性はもちろん、過熱・成熟する高級EV市場において、より魅力的で買いやすい選択肢を提示する狙いがあるものと見られ、ある意味ではポルシェの姿勢の軟化とも受け止めることができるこのオプションパッケージの内容を見てみましょう。

この記事の要約

  • 人気オプションをセット化:エアサスやパノラマルーフ、Boseサウンドシステムなどの人気装備をまとめた「アドバンスト・パッケージ」を新設定(単品購入より最大45%割安)
  • 先進安全・快適装備が標準化:アダプティブクルーズコントロールに加え、2Dサラウンドビュー付き自動駐車機能や25W急速ワイヤレス充電器を全車に標準装備
  • 充電性能が大幅アップ:GTSおよびTurboモデルでは22kWのAC普通充電器が標準化され、出先や自宅での充電時間を大幅に短縮可能
新オプションセット「アドバンストパッケージ」を装着したポルシェ マカンEV(グレー、リア)

Image:Porsche

人気装備が凝縮された「アドバンスト・パッケージ」の詳細

今回設定された「アドバンスト・パッケージ」は、エントリーモデルの「マカン」、4輪駆動の「マカン 4」、そして高出力な「マカン 4S」の3モデルで選択可能。

外装、内装、そして走行性能に関わる主要オプションが網羅されており、このセットを選ぶだけでマカンEVの魅力を最大限に引き出すことが可能となります。

パッケージに含まれる主な装備内容

  • エクステリア&ライティング
    • パノラミックルーフシステム
    • マトリクスLEDヘッドライト
    • 自動防眩インテリア/エクステリアミラー
    • 選べるエクステリアカラー(「シェード」または「コントラスト」カラーパレットより選択)
  • インテリア&エンターテインメント
    • 14ウェイ電動調節式コンフォートシート
    • ブラックレザーパッケージ
    • Bose サラウンドサウンドシステム
  • シャシー&パワートレイン
    • パワーステアリング・プラス
    • PASM付きアダプティブ・エアサスペンション(車高調整・レベリング機能機能付き)
ポルシェ マカン 4S エレクトリックのインテリア(ブラック、シート)
Life in the FAST LANE.

価格とコスパ(ドイツ市場例)

ドイツ市場における本パッケージの価格は以下の通りです(19%の現地税込み)。

  • マカン / マカン 4 用:5,990.46ユーロ(約110万〜120万円相当)
  • マカン 4S 用:5,299.07ユーロ(約100万〜110万円相当)

それぞれ単品で1つずつオプション選択した場合と比較して最大で約45%の費用節約につながることとなり、内容を見る限りではたしかに「けっこう必要なもの」が多く、嘘偽りなく「お買い得」なんじゃないかという印象です。

標準装備のアップデート:自動駐車機能と充電性能が向上

新モデルイヤーでは、パッケージの追加だけでなく車両本体の基本スペック・標準装備もアップデートされていて・・・。

運転支援・快適機能の標準化

  • 自動駐車機能(Automated Parking with 2D Surround View):障害物や周囲の車両を自動認識し、ウインカーの点灯からステアリング操作まで自動で行う駐車支援システムが全車標準化。縦列駐車・並列駐車・出庫のいずれにも対応
  • アダプティブクルーズコントロールが標準装備化
  • スマホワイヤレス充電の高速化:センターコンソールの充電スペースの出力が、従来の15Wから最大25Wへと強化され、より素早い充電が可能になっている
ポルシェ マカン 4S エレクトリックのインテリア(ブラック、メーター)
Life in the FAST LANE.

充電パフォーマンス(AC/DC充電)の進化

  • 22kW AC(普通)充電の標準化:「マカン GTS」および「マカン Turbo」では、オンボード充電器が従来の11kWから22kWへと倍増し標準装備化(マカン、マカン4、マカン4Sはオプションで追加可能)。これにより、公共のAC充電スポットや対応ウォールボックスでの充電時間が一気に短縮されます。
  • 270kW DC(急速)充電:全モデル標準で最大270kWの超急速充電に対応(800Vアーキテクチャ)。

新型マカン(EV)主要アップデート&パッケージスペック一覧

項目アドバンスト・パッケージ / 新標準装備の内容
対象モデルマカン、マカン 4、マカン 4S(アドバンスト・パッケージ対象)
足回り装備PASM付きアダプティブエアサス、パワーステアリング・プラス
外装・ライトパノラマルーフ、マトリクスLED、選べるプレミアムカラー
内装・音響14way電動シート、ブラックレザー、Bose® サラウンドサウンド
新標準運転支援アダプティブクルーズコントロール、2Dサラウンドビュー付自動駐車
車内機能強化最大25W ワイヤレススマートフォン急速充電器
普通充電(AC)GTS / Turboは22kWが標準化(他グレードは11kW標準/22kW選択可)
急速充電(DC)全モデル最大 270 kW(800V急速充電対応)
パッケージ値引き率単品購入比で最大45%オフ相当
ポルシェ マカン 4S エレクトリックのインテリア(ブラック、ステアリングホイール)
Life in the FAST LANE.

競合EVとの比較とプレミアム電気SUV市場における立ち位置

マカンEVが属するプレミアム中型電動SUVのセグメントには、BMW iX3、ポルシェ・タイカン、テスラ・モデルYパフォーマンス、アウディ Q6 e-tronなど強力なライバルがひしめき合っている激戦区で・・・。

  • 「走りの質感」と「実用性」の相乗効果:これまでのポルシェの弱点とされがちだった「素のモデルだと装備が寂しく、快適にしようとすると一気に高額になる」というハードルが今回のパッケージ設定によって大きく下がる※BMWやアウディなど、他社のライバル製品は装備が充実している
  • ポルシェならではのエアサス&PASM:アドバンスト・パッケージに標準で組み込まれた「PASM付きエアサスペンション」は上質な高級セダンのような乗り心地を提供しつつスポーツ走行時には引き締まった走りを実現するため、競合他社に対する大きなアドバンテージとなる

【深掘り解説】22kW普通充電(AC充電)がもたらす実際のメリットとは?

今回のアップデートでマカン GTS / Turbo に標準装備された「22kW AC充電」につき、日常のEV運用においてどのような影響を与えるのかを考えてみると・・・。

  • 充電時間が「約半分」に短縮:一般的な自宅や商業施設の普通充電(3kW〜6kW)や、ヨーロッパ等の11kW AC充電スポットに比べ、(充電器が)22kW出力に対応している場合、バッテリー容量が大きいプレミアムEVでも短時間の滞在で一気にバッテリーを回復できる
  • DC急速充電に頼らないバッテリーに優しい運用:50kW〜270kWといった超急速充電(DC)は長距離移動時に非常に便利ではあるものの、バッテリーへの熱負荷が大きくなり、しかし22kWのハイパワーAC充電を活用することでバッテリーの劣化を抑えつつ、宿泊先やショッピングモールでの「ついで充電」の効率を飛躍的に高めることが可能となる
ポルシェ マカン 4S エレクトリックのインテリア(ブラック、スタートボタン)
Life in the FAST LANE.

結論

ポルシェ「マカンEV」の新モデルイヤーアップデートは「年次ごとの改良」の範囲にとどまらず、「実用性と買いやすさ(コストパフォーマンス)の飛躍的な向上」を意味しています。

エアサスやマトリクスLED、Boseサウンドシステムといったマカンオーナーの「必須オプション」が最大45%引き相当で手に入るアドバンスト・パッケージの登場、そして自動駐車や22kW普通充電といった先進機能の標準化により、電動SUV市場におけるマカンの存在感はさらに強固なものとなるのかもしれません。

日本国内でのパッケージ導入や詳細な日本仕様・価格発表にも大きな期待が高まろうというもので、ポルシェ ジャパンによる公式発表が待たれるところでもありますね。

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