| ポルシェはふたたびマリア・シャラポワのサポートを開始 |
ポルシェのリリースしたニュースによると、マリア・シャラポワ選手がプロテニス界に復帰。
シャラポワ選手は禁止薬物服用のため出場停止処分を受けていましたが、この度ポルシェが毎年開催している「ポルシェ・テニス・グランプリ」に出場する、とのこと。
トーナメントは4/26に開催され、シャラポワ選手は同大会にて2012年、2013年、2014年で優勝しているそうです。
いったんスポンサー契約は解除されていたが
なおポルシェは薬物問題が明るみに出るまではシャラポワ選手をサポートしており、シャラポワ選手自身がデザインしたパナメーラの提供などを行っていたものの、問題が出た後はスポンサー契約を解除しています。
ただ今回ポルシェからリリースがでていることを考慮すると、おそらくポルシェのシャラポワ選手に対するスポンサーシップは復活したと見るのが打倒かもしれません。
なお、下記はマリア・シャラポワ選手本人のコメントとしてポルシェが紹介しています。
「お気に入りのトーナメントでツアーに復帰できてこれ以上うれしいことはありません。すばらしいファンの皆様の前で再び私が愛してやまないテニスをすることが待ち遠しいです」
マリア・シャラポワ
関連投稿:ポルシェがシャラポワのサポートを停止。薬物使用でスポンサー解除
ポルシェはここ数年マリア・シャラポワ選手をサポートし、パナメーラにその名を冠したモデルなど発表していましたが、このたびの事件を受けてスポンサーシップを停止。
ナイキも同様に契約を見合わせている模様です。
薬物には明るくないのでナントモですが、現役で、かつ最高峰の選手が自ら薬物の陽性反応を発表するというのは非常に勇気のある行動ですね。
以下、これまでのシャラポワとポルシェ。
ポルシェが特定人物をアンバサダーとして採用するのは珍しく、それだけにちょっとショッキング。
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モハメド・アリ氏死去にあわせ、ポルシェがこれまでTV向けに流していたCM動画「Copete」も放送終了に。
動画のかなではモハメド・アリ氏、チェスの世界王者マグナス・カールセン氏が登場しており、それぞれ自分の分身と対決する姿が描かれます。
あわせて二台のポルシェ911が登場し、「ポルシェ911の敵はポルシェ911であり、己と向き合い勝利することで先に進むことが出来る」ということを表現しているのでしょうね。